7年経ちました

55政党というブログからの

B・I 再考 

消費税を上げるけど、年収が200だか300だか400万までは返す.. という元も子もないことを言ってないで、安心・安全・平等なベーシックインカム(以降“BI”)をもうちょっと考えていきたい。

まず、BIにすると.. 扶養云々というのが関係なくなる。そして年金や雇用保険も関係なくなる(ことが出来る)ので、所得税方面の取り扱いは非常にシンプルにすることが可能だ。子どもとか住宅ローンとか補正なんかは、差っぴく系ではなく、支給する系にしてしまえばいい。

但し、お年寄りから配偶者からみんな所得を把握していかなければならない。
そして健保の方には引き続き扶養等を把握していかなければならない。

そうなってくると、ダンナがリッチな専業主婦も、所得が0ってことで負の控除が発生してくるけど.. これからは女性も働く時代だってんだから、それでしょうがないだろう。それに、もっとリッチな層では奥さんも節税対策や籍を置くだけ役員みたいに、所得が発生しているケースも多い。その辺は逆に徴収できる。
さらに、扶養してる側の減税が関係なくなるので、プラマイ0とも言える。

問題は夫婦の財産(所得)は半々っていう.. 系だ。まあ、それはそれで維持することも可能なようにも思う。


一番の効果は、そのように制度の網をくぐって徴収を回避してる分まで“手を伸ばすこと”が可能になる(可能にする体制にしなきゃなんない。)ことと、正直者がバカを見ることを回避することにある。

そして、先日年金の基本モデルの話しをしたように..
ダンナが奥さんをずっと扶養に入れて標準的な所得で40年年金を納めてきた場合(勤務先負担分も含む)の収支は、10年以上生きられるとあとはずっと国が負担し続けていかなきゃなんない支給水準なんで、「蓄えてきた!」といってもたかが知れている。(10年以上生きると、自身及び勤務先で蓄えてきた額よりも、多くの支給を受けることになる。)

生活保護の矛盾もなくなる。
失業保険は、「もらっとかなきゃ損!」的実状を回避する。


それに附随する行政が不要になる。
但し、いくらか残す必要はあろう.. より前向きな方向で活用してもらいたい。(もしくは、国政がやる必要もないかもしれない。)




そもそもの問題点..
●働かなくなる
●いくらかかるか読めない

だけど..
恐らく今と大して変わらないだろう。
足んなきゃ国債発行してくれ。


最低限の所得が皆に保証されている場合、支給した分から派生する消費に期待ができる。
何せ.. 安定してるんで。
サービス産業の拡大が望めるので、雇用が足りなくなるだろう。

そして、この制度の場合.. 会計が個々バラバラになっていくというのに.. 実は同居や結婚等しているほうが断然有利に働く。
そして、男女平等の矛盾から解放される。
社会保障が企業の終身雇用から分離されることで、雇用の自由度が上がる。


多くの矛盾から解放されるんだ。
恐らく、BIで割に合うことは.. 役人さんらは分かっているハズだ。
既存の枠組みの正しさを信じ、またはディフェンスばかりを強く意識し.. よりよいカタチを放棄するのは完全な怠慢だ。

もちろん、今から何かを変えることこそが政治の役割で、現状を維持するチカラこそ行政の役割だ。



スポンサーサイト
CM: 0
TB: 0

自転車や車から見る社会 

私は比較的大きなターミナル駅近郊に住んでいる。
なので駅周辺施設へ買い物などいくときは自転車を利用している。

先日、中華料理屋へ行った時、店先に自転車を止めて利用した。普通に30~40分.. 食事をして出てくると、自転車に警告の赤い紙が貼られている。

まあ、随分とキッチリしてるじゃないか。
仕事っプリ自体は行政としてある意味評価する。
しかし... 別に誰かの迷惑になるような場所じゃあない。そこに自転車が止めてあろうとなかろうと.. 恐らく誰も通らないし、何か業者の搬入とかがこれるところでもない。

世の中って.. こんなに世知辛くていいのか?

実は以前からずっと納得の行かなかったのは、デパートで.. いかにも駐輪してよさそうなスペースに、プラっと自転車止めて買い物済ませてくると... すかさず警備員に移動されている。しかも移動された先だって駐輪場ではない。

通勤等で一日中止めっぱなしにしたい輩が多いために、そのような対策を施しているのは分かる。
しかし、利用する商店なり何なりに気軽に寄ることすらできないようでは.. 自転車なんてろくに使えないじゃないか!っつう話しだ。


いろいろ苦情だったり、対策だったり、経緯だったりあるのは分かる。
しかし、このように住みにくい社会を私たちは自ら創っている。

しかも、一日中止めていようとする輩の分や、どう見ても邪魔になりそうなところに止める輩の分は、意外に法律で保護されている。丁寧に段取りを踏まなければ強制執行が出来ない。


このような『文句を言われないための行政』的な手法は、大変に空っぽで、形式的で、バカバカしい社会を実現する。
だってそうでしょう... 自転車でプラっと出かけて、駐輪場がない施設は利用できないんですよ?!てゆうか、止めちゃいけないんですよ。
おかしいでしょうよ!!

本来であれば、一日中利用しちまおうとしているような自転車や、あきらかにジャマになるような自転車をさっさと回収して、売るなり煮るなりなんなりしてしまえるような社会でいいハズだ。それでこそ実質がある。
そしてそのジャッジは難しいか?
それだけ綿密に巡回して警告を貼っていけるんだから.. 分かるでしょうよ。



そして次に車について。
こちらも似たような話しだ。

車を運転していて、ちょっと疲れたので一休みしようとして... 今どき実質.. 金を払わないと休むことすらできない。どこもかしこも駐車禁止で.. しかもご丁寧に駐禁の標識がしっかり立てられている。
そんなシッカリした仕事はお見事と言うほかないが... そんなに住みづらくて果たしていいのか?

危険なところに平気で停めたり、青空駐車を狙ったり.. そういうのをガッツリとやってくれる社会じゃなきゃ.. おかしいでしょう?!!
ところがそっちは意外に法律で守られているし、裏から手を回す方々もいる。
屁理屈をこねた揚句に、標識をまた1本追加させるようなやつらもいる。

何も人んちの家先に停めさせろ!と言ってるんではない。
「ちょっと休みたい。」それすら出来ない社会なんだ。


果たしてホントにそれで私たちは合っているのか?



それと... 全然関係ないが、猪瀬さんの地域主権の意見をマークしておこう。
地方分権改革は第二の「普天間問題」だ
分権委員会の蓄積は崩され、ふりだしに戻ってしまった
----日経BPネット



CM: 0
TB: 0
昨日だか一昨日だったか.. 元ネタの記事は目にしていたんだが触れなかった。
しかし今日はそこへの反論がはてブで上がってきている。

HIVキャリアを理由に看護師を解雇することは正当か?


このような正義と悪の視点のままで.. よくもまあ長々と書いていられるものだ。
世の中の人って.. そんなに退屈なのか?
どうすれば、このような正義感の奴隷たちの目を覚まさせることができるのだろう..。
55政党は、そのことを日々考えているようなものだ。


元ネタも読んだが、核心部分は不明のままだったので、まったく触れなかった。(気になったのは.. 大手病院と言ってるのに「施設長」とか「運転」とか.. これじゃあそのうちばれるゾ!!。)

私の印象では、この件はHIV感染が本当の理由で解雇なのかどうかは五分五分だと感じる。

●全員に内緒で健康診断の際に検査を盛り込んだのかどうか?それとも当人直撃かどうか?
当人が周囲や書き込みなどにて、危険な発言などしていたりしていて、そんな情報が上層部の耳に目に入って来たのかもしれないし、過去に職員の感染症から院内感染を拡げてしまった経緯があったのかもしれないし、そもそも首を切りたかったのかもしれない。

●ホントに感染しないと言いきれるかどうか?
HIVは、性交渉や輸血といった.. ガッツリした原因でないと感染しないかのように言われている。しかし、“歯ブラシの共有でも可能性がある”とも言われている。それじゃあ.. 周囲の心配は解けない。

●感染しないとしても、風評被害は絶対にある。では、黙っていればいいわけだが.. そうすると本人は絶対に拡大に自ら関わる行為から逃れ続けられるのか?
絶対に感染しないというのならば、黙っておくのがベストの判断だ。しかしそうすると、周囲は知らないわけなので.. 関係を迫ってくる上司とかイケメンとかが現れる可能性が出てくる。万が一逃れられなかった(自分が弱かった等)で感染が広がってしまったとしても、黙っていればいい路線で行くわけだから.. やっぱり次の感染者も黙っていればいいわけだ。

●病院の経営に大きく影響を与える可能性まで、その人は責任を持てるのか?また、そこまで強く出ていいほどその感染経緯に胸を張れるのか?(これだって十分に、正義-不正義のモノサシだろう。)
ここは但し、病院で勤務していたせいで感染した可能性が残る。本来であれば、ここがまず焦点となるハズなんだが・・ そこがスルーされて社会に訴え出ているということは、そうではない可能性が高い。HBVだろうと、TBだろうと、院内からもらってしまった場合は最大限フォローするところが多い。



ここまで分かった上で初めて、正義だ不正義だ語れるわけだ。

そもそも差別というのは、それを認定することで確定される。つまり、差別の原因の半分は、それを「差別だ!」と主張する側にあるわけだ。残念なことに、差別と認定されないで、どうにもこうにも.. 「自分のせいだとせざるを得ない」状態な人は同じくらいいる。社会はそれらを当人の能力不足と言うだろう。

差別を声高に主張する人らの考察とは、現実を自分の中の世界に引きずり込むが・・ 本来は、自分がその現実の中に身をおかなければならない。そこに仮に自分が身を置いたとしてもなお「正義だ!」と主張するのだろうか.. それは大変にイタい奴であろう。「あんたはそれで気持いいんだろう」って話しだ。

それでも全面オープンで断固戦う!のなら... 多くの人が共に傷つくが、それでも最後まで成し遂げることができれば、真の革命者だろう。
その革命者のおかげでHIVとの正しい付き合い方の認知は広まるが・・ 多くの痛みを伴った割に、結局は、感染する可能性が重要だっただけっつう話しになる。


最後に、病院は職員がHIVでもHBVでも感染すれば.. クビを切るだろう。
「絶対感染しない」と言いきれない限り、それが病院の使命だ。病院とは、病気を治すところだよ。
コメントに“風邪のが問題”っていうするどいツッコミがあったが.. そのような姿勢こそ議論に乗れるものであろう。
(あくまでも私の意見だが.. 風邪は誰からもらったのか特定できない。日常にウヨウヨしている常在菌のように捉えるべきで、“なるべく”以上の対策は非現実的だ。さらに、それが原因で亡くなった人はいっぱいいるのだろう.. しかし、入院の原因となっている病気が別にあるからそこにいるわけで、原因というよりも背中を押したということだ。※ちょっとキツい表現ですいませんが..。)







CM: 0
TB: 0

台湾は常にリスクと向き合っている 

ちょっと時間が出来たんで画面を眺めていて、日経BPの記事繋がりで興味深いのを見つけた。
謎の“未公開株市場”が台湾の未来を創る ---日経BP(財部さん)

随分前に、55政党では『失敗が足りない』ということについて考えていた時期があった。
台湾については、街中を平気で囲いナシで列車が通りぬけていく光景について触れ、中国という大きなリスクを鼻先に突きつけられながら生きていけることなどを妄想した。

私は台湾に行ったことは1回しかない。
しかももう.. 10年以上前の話しだ。
街中を地下鉄で移動し、自動改札を抜けてセブンイレブンに入り・・ ウーロン茶を買ったら90円。
車で混雑している道路を平気でチャリンコが通り抜けていく以外... 「ほっとんど日本とおんなじじゃんか!」と感じたものだ。
地名には明らかにチャイニーズというよりジャパニーズな感じの漢字がある。学生アルバイトの子らは、つい日本語が通じそうに感じてしまって話しかけると、日本語はさっぱり通じず、英語でペラペラと返ってきた。


『リスク・不安・失敗』を考察したところで、その部分を修正することはできない。
但し、これらは国家を観察・分析する指標として大変に優秀なものであろう。


CM: 0
TB: 0
なんと第二次追加景気対策に『電線の地中化』が入っている。

55政党では随分前から「道路財源で電柱をなくしてほしい(=電線を埋めて欲しい)」と主張してきている。
もちろん、私が陳情できるわけでも提言できるわけでもない。
つまり... 多くの人がそれを必要だと感じていたんだろう。(“優先順が高い”と感じていたんだろう。)



さて、今日気になった記事はBLOGOSから。
株価が予言する民主党政権の未来 ---某米系投資銀行勤務/藤沢数希さん

皮肉も込めつつ、客観的な数値で示している。
(ただし、この分析は数値のほんの一面でしかない。※話の流れがおかしくなるんで続きは最後に。)
この方の語り方では、小泉・竹中路線が正しいと確信しているように感じられる。



さて、麻生さんや鳩山さんが言うには「行き過ぎた市場連理主義が人間をダメにした。」わけだが・・・ 
(実際には行き過ぎてもいないし、ダメにしてもいない。)
そのような経済方面の批判と、その代替路線の発想は、経済のみならず基本的な部分を間違っている。

例えば、道徳。
今道徳教育が必要なのは大人だろう。
そもそも私たちは道徳を授業で学んできてなどいない。
大人のフリを見て学んできたんだ。

そして行き過ぎた市場原理主義のせいで社会がダメになるハズなどない。
人間がダメになっているから社会制度がダメになっている。
どれだけまともな(くだらなくない)社会システムを構築していけるかどうか・・ こそが私たちに試されていることなんだ。

そのように、今どき風の発想の多くは、物事の後先を間違っていることが多い。
少なくとも.. 「公務員になればよかったのに!」なんて言われるような世の中は最低だ。
社会の公僕が最も利益を受ける社会... そんなバカな。



かつて日本にあった道徳はフェアプレイであり、一見今はその価値が拡大しているかのような現象も見受けられるように思ってしまうが・・ 実際に拡大しているのは“正義感”であって、間違っても“フェアプレイ”ではない。
この二つの大きな違いとは... 正義感というのは、必ず悪者を創造してしまう。とんだ勘違い野郎もしくは確信犯の重用する手法だ。フェアプレイ精神に善悪は関係がない。


ただし、民主党の政策に長期展望がないかどうかは微妙だ。まだまだジャッジできるタイミングにない。
そして取り上げた記事の主張と絡めると、「現在上場している企業の多くには未来がない」と解釈することもできる。
不況というのは金の流れのシフトチェンジなんであって.. 今まで流れていた場所に流れなくなっただけであり、浮かれていた金の多くがこの世から消えるわけがなく... ただ単に次の機会をうかがって潜んでいるわけだ。つまり、今まで繁盛していた分野でない分野に資金が流れて行くと考えるのがまずはニュートラルだろう。
自由主義的手法と鳩山民主党の手法の違いは、そんな“次の分野”を無理やり煽っていくか、各自判断に任せるのか?の違いでしかない。



そして、客観的データが示している件だが・・ 日本市場はとうの昔っから既に、外国人が張ってくれないと出来高が少なくなっている。世界中を比べるとき、日本企業の中に多くの世界的優良企業は存在している。日本市場は、ただ単に外国人が張りやすい環境(それどころじゃない!とかも含む)かどうかに左右されているからこそ、そのデータのように日本だけ変な動きになっているという側面があるはずだ。

記事の主論は、「将来性が大事なんだよ!」って話しだけども...。


CM: 0
TB: 0

▲Page top