7年経ちました

55政党というブログからの

SAPIO7/14号は... ひどいな 

SAPIOの表紙が熱かったんで.. つい読んでしまった。

SAPIO (サピオ) 2010年 7/14号 [雑誌]
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小学館 2010-06-23
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この表紙になっている『世界陰謀経済と金塊』...
私が以前ハマっていた陰謀論陣営から聞いたことがある話しばかり。

まず、ビルダーバーグ会議だ。
当時、陰謀論陣営は、会議の参加者や内容を引きだすために必死に張り付いていた。(パパラッチ的な動きをしていた。)
このSAPIOによると.. “参加していたメディアのリーク”とある。

なんと今どきのビルダーバーグ会議はメディアも参加してるらしい。(ホントか?)

ギリシア政府の債務隠し金融テクニカルももったいぶって遠まわしに表現しているが..
これはゴールドマンがガッツリ手数料収入を受け取っていることは随分前にオープンになってる情報だ。


そしてアメリカ大陸共通通貨“アメロ”... これはロスチャイルド陰謀論陣営は随分前から主張している。
この雑誌でざん新な部分と言えば.. フィリピンに日中(雑誌では日華)が保管してる金塊。
ゴルゴ13のような世界だ。

たしかに、各国の金の保有残高は重要な指標だろう。
日中のような成りあがり国家は、GDPがデカくなろうとドイツやイタリアにも遠く及ばない。
それは先進諸国がどんなに苦しく(見えても)ても、金の保有を強く意識していることになる。
そのことから逆に、重要だと思い知らされる。

中国はスイスを抜いたようだ。
そのことも逆に、それが重要だと痛感させられる。
各国の金(きん)保有量推移をグラフ化してみる ---Garbagennews.comさん

そして金は、未だにそれほど採れていないらしいって話しを聞くが、それでも生産され続けている。

金の生産量は中国が世界一。
そしてアメリカ、南ア。
但し、企業としてはカナダ企業が上位に目に付く。
鉱山情報すべて開示、常識覆すゴールド生産会社とは? ---Searchina

2006年だけども..。
さらに、工業用か知らんけど。

それにしても.. イギリスの名前がロクに上がってこないね~。
国別では一応20位以内に入っている。
ただそれは.. “政府が持ってるわけではない”ってだけかもしれない。
金本位制を創った国だし。
南アもカナダも大英帝国だし.. もしかしたらウルトラCが隠されてるのかもしれない。



雑誌の話しに戻る。
今回のビルダーバーグ会議には、ベアトリクス女王やヒラリーさんなどが参加しているらしい。ベアトリクスさんは長者番付にも平気で出てくる。
そしてこのタイミング(6月頭)... もうすぐG20だ。
今回は各国協調でなく、“それぞれがそれぞれ努力する”という方向でまとまるらしい。
【6/28追加:“それぞれがそれぞれ努力する”程度で実際閉幕した。】

そして、アメリカは自ら破綻させたがっているらしい。
もうすぐ公定歩合を上げて.. 人民元の上昇とからめてドルを激安にもっていき.. いずれデフォルトさせるという。8月中には下げ始まるとなってる。
スペインの危機はアルゼンチンに波及し、南米大陸に影響が及ぶ。それもアメリカに響いてくる。
・・・そんなシナリオになってる。



現実の人民元は、ドル連動だ。
人民元上げとドル安がセットになること自体が考えづらい。
記事にもあるように、人民元の担保は米国債。
通貨の総量は既に、人民元が世界一。しかし中国の金保有は第六位程度。つまり通貨の担保にはほど遠い。
通貨の総量として元は世界一。なのに金の保有は第六位だかなので、通貨の担保としては到底足りない。


また、アメリカの財政が危険だと言う事をグラフで表現していたが..
政府債務のGDP比も、1年で増やした債務のGDPも... どちらもアメリカは他の国と比べてまともなほうだった。そのグラフを持ち出しての、あえての主張の意味が分からない。


とりあえず圧力や政略云々は知らなくても、今回の中国の為替若干自由化は、ただ単に内需拡大路線への変更の号令だと捉えておくべきだ。

というか.. ドルのデフォルトをコントロール出来る方々なんかいるか?
いないだろー

SAPIOって... 
こんな無暗な雑誌だったっけ??



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やはり“秩序”について 

ここのところこの“秩序”という言葉を使うことが増えている。
これは何も、言いまわすのに都合のいい曖昧な部分を含んでいるから・・ なのではない。あくまでもリアル論しか見えない55政党が、現実に合致すると思えるからこそ使っている。

先日、自民・稲田さんの記事について、ニッポン大好き陣営の主張の一部を国粋主義と呼んだこと... これが今でも若干自分の中でひっかっかっている。
今日はそんな話しであり、“秩序”という概念を探索するものではない。

私はニッポン大好き陣営と国粋主義を別けて考えてきた(というか... 国粋主義などという言葉を使ったのさえ初めてな気がする)ように、本来ここに境目があると考えている。そしてニッポン大好き陣営を十分に否定できたこともない。
そこを考えていく上でのツール(ものさし)を“秩序”として検討していきたい。


55政党では、阪神淡路大震災のときの日本の秩序が世界から絶賛されたことを大事にしている。
後進国や新興国家、及びアメリカならまだしも.... ヨーロッパ諸国だってきっと、普通のネイティブなら略奪や強姦など起こさないであろう。
個人の成功が第一に優先されない社会であるそれらヨーロッパ諸国だって、秩序を乱しているのはきっと、社会からレッテルを貼られた(承認を受けた)移民や若者や弱者層に違いない。

昭和時代の日本には、そのように社会から承認された“不利益を被っている層”など存在していない(に等しい)。そして当時は、今よりずっと外国人も少なかったろう。
....とと、私が注目したいのは左翼思想やグローバル化ではない。この部分に来てもなお、“秩序”に注目していく。

日本の国家運営は基本的に皆が同じ方向へ向かっている.... 同じ船の乗組員だという秩序を重視して運営されてきている。
そしてその状態(国家という存在が基本的に全国民を秩序下に置いている状態)であることが、一部の層に「無法を働いて構わない」動機を与えない状況に留めている。

そしてここを日本の素晴らしさだとするならば、「引き続き国民を階層別けさせず、皆が同じ秩序下に組み込まれ続けることを重視すべき」という結論に達するんだろう。(秩序重視型行政主導スタイルと呼ぼう。)

つまり、国家運営自体が護送船団方式.... いや船は一双だ。
そして、それで合っているならば一番の問題は左翼思想ということになる。秩序下の社会に階層を作り、同じ方を向いていない層を作り上げる。それはつまり、ひとつの秩序の崩壊を表すからだ。

ニッポン大好き陣営の主張にこのような部分が流れているとしたら、“一理ある”と言わざるを得ない。
しかしこれまで55政党が主張してきたように、結局叶わない(破綻が見えている)ことを国家がわざわざ目指し続けることも、認められる部分と同じ分だけ認められない姿勢であろう。(ここでとりあえずプラマイゼロだ。)

ここで重要なのは、個人主義なんだ。
個人の自由は拡大しているし認められている方向性だ。
ここだけとってみても、“ひとつの秩序”型運営は矛盾してしまう。
そしてそれを“目指すべき”という姿勢自体が既に、十分に検討されなければならない別の問題点となっている。


先ほど、今日のはてブで人気に上がっているこちら↓の記事
「小さな政府」「規制緩和!」とか言ってる人は日本から出て行けばいいのに ---シートン俗物記さん
にもコメントしたんだが・・
どうして皆、自分達個々は法律などさして重視していないくせに、法律しか秩序を形成していないと考えるんだろうか....。

自由主義へ踏み込む何よりの第一歩(これはジャイアントステップだよ)は、私たちは法律以外のことを重視して日々活動しているということなんだ。

法を重視(強化)していこうという姿勢とは、本来ニッポン大好き陣営がもっとも嫌うハズの左曲がり社会を実現する。
そうでないパターンがあるとしても、それはまさにアメリカンスタイル。アメリカこそが法治国家だ。そういった部分への考慮はなされているんだろうか....。



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保守の旗 道義大国 

【正論】衆議院議員、弁護士・稲田朋美 保守の旗を立て道義大国めざす ---MSN産経

この方のお名前は確か、自民総裁選のときに取り上げた気がする。

このようなニッポン大好き陣営に見られる主張の特徴は、それは果たして政治が取り組むべき内容なのか?ということと、個人主義と全体主義への考察が足りないのではないのか?という点だ。

記事内で気になるのは、
①“それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本だ」という一点を愚直に訴え続けた。”

・・・・それは果たして、誰から何を守るのか?

②“小さくても強く、高い倫理観と社会正義が貫かれていることで世界中から尊敬される国「道義大国日本」をめざす、と。”

・・・・高い倫理観と社会正義が貫かれていたことが、何よりも世界から日本(日本人)が評価されていた部分であり、それはこれから目指していくものではなく、失われつつあるものだ。
大人がその様に生きてれば、子供はウザがりながらも尊敬をする。
かつて援助交際で女子高生が問題視された時代があった。
この件は本来、誰がどう考えても売る女子高生より買う大人に問題がある。ところがこの国の大人たちはそれを女子高生のせいにした。
あのころから特に、大人たちのどうしようもない堕落は顕著になってきている。
つまり、それらの意識が欠落しているのは今どきの大人たちであり、それを政治が取り戻したいというのならば、そんな大人たちに退場を願う集団が必要だということになる。
人の姿勢や振る舞いとは、理屈や知識ではない。実際に取っている行動や存在自体にある。
つまり、そんなどうしようもない存在(大人)が何をどういおうと無駄だということ。
大人たちがそのような姿勢を今からでも貫いていくことが出来るというのならば話は別だが・・ 今さらそれは無理だろう。

そしてここと絡むのが、伝統や文化を大事にする系の発想だ。
55政党では度々主張してきたが、“守らなければならないからそれは守られた”ような伝統や文化は、カタチだけの空っぽなものだ。今の時代にも価値を感じられる存在であるからこそ、それは受け継がれるものであり、発想の方向が逆になっている。

そして倫理観や社会正義が守られるには、各大人それぞれがそのように振舞っていけばいいことで・・・ これは伝統や文化を引き継ぐ人々も、その素晴らしさを真摯に実践して、社会に存在する価値を生み出していかなければならない。
それが不可能だとして、それでもそれを残していきたいというのならば、まずはその価値を認定する必要が出てくる。その質を誰がどう担保するというのだろう。
さらに、それは守られたとして.... 結局歴史民族博物館と変わらない価値にしかなれない。


現在の社会でも、まだまだ多くの“大切なもの”が守られているとするならば、それはそんな個々が引き続きそれを大切にしていくだろう。だからそんな部分に政治や制度がないというのならば、それは現状でも十分に望ましい状態だということになる。
それを政治など制度でカバーしなければならないというのならば、それは既に壊滅状態であるということになり、それを復興させるには理由が必要となるし、まさに全体主義的発想であろう。


③“保守とは特別のことではない。家族と地域共同体に価値をおき、まじめに生きる人々の生活を守ることが私のいう保守である。夫婦別姓や外国人参政権など家族や国民の絆(きずな)を弱める法案には党として反対の論陣を張る。”

・・・・法制度が国民の絆を弱めるようなら、それは既に弱まっている。
この部分でそんなステキな妄想など言っていないで、国粋主義だとはっきり言うべきだ。そうでなければ話しの辻褄が合わない。
そして、“まじめに生きる”というのは、自身の人生に責任を持って自立し、手段を選んで取り組んでいくことだろうが・・ それが勉学によるより良い効率であっても同じことだ。
自身の取り組んでいることに未来が無いことを知り、それを改善していく姿勢もまた、まじめに生きている人のすることであろう。
それを制度や“お上”に助けてもらう発想では、まじめに生きているとは言えない。つまり、まじめに生きている人というのは、政治に期待しない人のことを言う。
もちろんそこには、人は血や契約で繋がっているのではなく、信頼関係で繋がっているんだという発想が横たわっているのは分かる。
それは確かに大事かもしれない。
但し、それを政治が引っ張っていくベキかどうかはまったく別の話しだ。

このような論点でハッキリしていることがある。
それは皆、自身の向き合うべき対象と向き合っていないということ、自身の取り組むべきポジションをおろそかにして、違うことに手を出しているということだ。
街はどうしようもない大人たちで溢れている。
そしてそれを直すのが制度や政治であっては、いよいよどうしようもない。
やるベキことは、そんな一人ひとりが自分ひとり分をしっかりやることだ。


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小泉改革的改革「NO!」な方の主張 

言ってみればテキストのようなものだが・・ YouTubeにて、私の話しの題材となるかっこうの話しを見つけたので取り上げたい。



この方、西田昌司さんという自民参院議員だ。
私にとってのこの話のポイントは・・

①最高学府を卒業した人が国家Ⅰ種を目指さなくなる。従事しなくなる。
②(渡辺喜美は)小泉改革的主張をすれば国民受けすると思っている。
③このような(金融恐慌)ことになって、ちょっとまずいな~とは思っているが、皆言えないでいる。
④天下りをなくし、定年を延ばしたら、その分の給与で負担は増える。
⑤過去を一旦清算(精査・検証)しなければならない。

・・という部分だ。

①について、このフィルムを見る限り、天下りを禁止すると皆目指さなくなるかのようにも捉えられてしまうが・・ さすがにそれはまさかだろう、これは政治が主導権を取り戻す!ということへの解なんだと思う。
しかし、「国家を変えるために公務員になる。」のならば、それはハナっから間違っている。それでは憲法違反だ。

②についてだが、①とも絡んでそのような優秀な方々は、まずは民主主義というものの勉強をし直さなければならないことになる。大衆が勉強エリートの指示通りにしていることが民主主義ではない。
この人の言ってることは、私たちのような低学歴の人間が考えうる政治的意見など、ハナっから大したことではないという意見になるのだが・・ それで合ってるんだろうか?

③と⑤については、共通する部分だ。「政治とは、学説的検証を重ねた○○主義を採用し、それを目指していくものだ。」と言っているに等しい。
では、そうだとして・・ 果たして現実はどうだ?例外だらけで、そんな世などまったく実現されてなどいない。学説を重視するということは、細部にわたって忠実に実行しなければならないということだ。「説」や「論」とは、一部の条件を変更すればとたんに成り立たない。しかも現実は、一部どころではい、例外だらけだ。それを「愚民のせいだ」と言ったところで、結局「説」や「論」が実行されていないことを説明することができない。

④について、確かに40~50歳位の方々が抜けずに定期昇給に乗っていけばかなりの給与になる。しかしそれは同時に、今よりもずっと人数を減らすことができるという意味になる。
もちろんそれは、新卒採用が減ることになるが、採用されてから退職者が一人もでないことなどありえないわけで、常に定年退職+αの新卒採用は確保される。

企業では、取締役は定年を回避する。
公務員は例え官僚であっても「一般職」という身分らしいから・・ 省庁横断的真のエリート達が、企業で言う「取締役クラス」として、それを回避すればいいだろう。60過ぎて省益や自分の利益ばかり追ってるようじゃあ.. ハナっからエリートの資格がない。


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