7年経ちました

55政党というブログからの

現状維持を望む 

またまた池田信夫さんの記事から。
長期的関係の呪い

池田さんの記事には、たまにこのような幸福論優先の主張が出てくる。そして大変に重要なことだ。
それは55政党でもかなり前から重視してきている。
ただ... 自由主義陣営の多くは、長期雇用を問題点の中心に扱う傾向が強いのが気になる。
長期信頼や自律ルールによる秩序社会は、本来日本が世界から絶賛された側面を含んでいるし・・ 合理的(つまり経済的)ではないものに機会や予算が与えられ続けたり、個人がコツコツと積み上げ続けられたからこそ成し得た素晴らしい数々の事象が存在する。


自殺率の特徴について、長期的関係よりもまず私が注目したい視点(論点)は、現状維持やディフェンス姿勢にある。
もちろん、長期的関係がそれを産み落とすのかもしれない。がしかし、長期的関係が生み出すメリットも大きいわけなので・・ その手前で対処できないか?が重要なんだと思うわけだ。

これは相変わらず、帰納的路線.... 具体的な事例の現実を、ただただ観察してから考える方法だ。
新興国家の現状を見てきた人の意見でも分かるように・・ 過去の日本もまた、皆で何かを目指していた。
それに対して今の日本は、とにかく“現状維持”であり、“ディフェンシヴ”な発想ばかりが蔓延している。本来“未来しかない”ハズの若者までが、守られ、そして自身で切り開いていくという意識が低く、「社会政治のせい」などと分かったような口をきいて、人のせいにしている。(若者に向けているが、若者自身のせいではない。これは現状観察だ。)

これらの発想法は、まさに左寄りなんだが・・ つまりは、左寄りが率先して連れてきた世なんだが・・ 驚くことに、そんな当人らは自分達がそんな世を連れてきている自覚が全くない。
震源地が自覚がないんじゃあ・・ 直しようもないんだが、それでもここはそんな視点から何か考えて行かなきゃならない。



未来は先にない。自分で切り開いていくしかないんだが・・ そのような説教じみたとこを言っても始まらない。
現代は、●道から逸れないこと ●失敗や間違いを起こさないこと を重視した社会秩序が進められている。それはつまり、子供たちに失敗する機会を奪っているので、当然自分で突破するチカラも養えようもない。
だからといって、世の中が制約だらけで何をしようにも難しい面はあるんだろうが・・ それでも切り開くための選択肢は狭められてはいないんだと感じる。
だがしかし、私は日頃から主張しているように・・ それを切り開く必要がない人がわざわざ突破するようにする制度設計は間違っている。

ここはまず、社会政治の介入の範囲を狭めることが重要だ。(今日もやはり、新たな制度を設ける発想ではなく、新たな制度を却下していく話しになってしまった。)
皆が「国家の借金を増やすな!」と言っている。だったら、社会政治の介入する範囲を狭めることには同意できるハズだ。

学校など、給食その他・・ 運営していくための費用は昔に比べて下がっている。購入する物品類も、ヘタしたら下がっている。なのに・・ 授業料は上がっていないか?!話しおかしくないか?!
今どき、年収350万以下は教育分野においては国家の保護の対象になる。実はその時点で国家の保護圏は拡大している。
運営コストは下がり、新設設備の集中もない現在... それでも学校に行く費用の負担は増えている。それに対して国民の所得に国家の負担が増えている。

私たちは、庁舎の建て替えや学校の存続のためにも負担を増やしている。そして、高齢化して退職者のいない人件費の負担もしているんだ。それをありがたいことに、国家のお金で援助してくれるという...。
これはパロディではないのか?

そういうところから考えて行かなきゃならない。


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