7年経ちました

55政党というブログからの

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
CM: --
TB: --

組織は人なり 

55政党は、『演繹的』『帰納的』というモノサシを重視している。
そして野中郁次郎さんという一橋の名誉教授の方が、“演繹的-帰納的”を重視した意見を載せているのを発見し、とりあえず買った本がある。

『組織は人なり』・・ナカニシヤ出版
東京電力技術開発研究所ヒューマンファクターグループ編 野中郁次郎監修
組織は人

野中さん自身はほとんど書いてはいないが・・ そういったモノサシを重視する方々がどのような視点でモノを見ているのかがまず興味を持って買った本で、そして相変わらず読み途中だ。

中身は結局企業の組織論的なものであり、しかもそのような面で参考になるような著書を紹介しながら進めていく形態になっていて、どなたかの“明快な主張”といった類のものではない。
紹介されている書籍は、ドラッガーとかカーネギーとかハーバードビジネススクール系が中心だが・・ チクセントミハイやフロムといった心理学系も多い。


そしてまだ途中だが基本的な部分としてつくづく感じたのは、私の主張内容はこの本とほとんど同じだということ。
正しい分業、動機づ、利害以外の部分の重要性(結局のところ.. という深さで)このような話しは55政党でもよく出してきた。
そしてこの本にもその辺が中心となって展開されている。

さらに、人間を尊重すること、個々の多様性を認めること、双方向のコミュニケーションを展開することなども出ている。これらは今はやりのビジネスモデルなんちゃらな発想の前時代のものではない。ここでもそのようなモデルの役割が限定的であることにハッキリと触れている。

コミュニケーション部分で大変象徴的な部分があるので紹介すると..
『また、レシャーは「川というものはない、それは絶え間ない流れである」』
『世界を構成しているのは、変化し続ける出来事の相互関係であり、人間とは自らをめぐる関係性に影響を受けると同時に影響を与えつつ、未来の方向へ向かって自分自身をも変えていくような存在とみなす。』

この辺がハッキリと、55政党と同じ言語なんだと分かる。


一部日本型終身雇用を肯定しすぎているように受け取られかねない部分があるが、これは主論と違う話しであり、是非を問わない。


雇用を労働力の提供と捉えるのは間違いの元であり、
能力主義で区切るのも間違いの元であり、
現場・末端の判断を尊重・採用しないのも間違いの元であり、
そもそも人は人との差を認め、その差をこすり合わせることによって多くを吸収・成長していくものである。
・・・まあかなりザックリといくとこのような話し。


話しは少し本とそれるが・・
リスクマネジメントや業務の標準化は最低ラインの押し上げ効果しかなく、優先すべき手法かどうかとは関係がない
私は10数年前に飲食チェーンでアルバイトをしていたことがある。その時、ユーシューらしい店長に「それが一番ミスの出ない方法だ。」と言われたことがある。但し、それはそのお客さんは望んでいない手続きであり、そのことでミスがあってもそれで声高に訴えるハズがないもの(全国に影響など出ようがないことなどすぐにわかること)であり、つまりお客さん1人をやや不愉快にする効果しかない。サービスとは相手の意向を察して出来る範囲でこちらからアクションを起こすことであり、このサービス業の企業人にはサービスが分からないんだなとあきらめたものだ。

そして人々は徐々にビジネスライクな関係になってきていると捉えている人は多いが、現実はそうではない。ホントに待遇や利害だけで動いている人は、大きな野望を持つような(もしくはほかに大切な目的を持っているような)一部に過ぎない。もしくは仕事というもの自体が重要ではないのか..。本当は、各自も口ではそのようなことを言っても.. 実際そうは動いていない。それは自己への認識不足だ。
つまり、価値観が多様化してきているだけなんだ。

この本は多様化を受け入れたうえで、目指していけるカタチがあることについて語っているとも言える。

スポンサーサイト
CM: 0
TB: 0

▲Page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。