7年経ちました

55政党というブログからの

雇用や少子化など現在問題になっている多くは、まさに前の時代が生んだ産物だ。

不況と国際競争にさらされた時代は結構長い。
企業の過去最高益更新のニュースはつい数年前に多く見受けられていたが、当時でも多くは「不況、不況」と言っていた。社会としては不況な感じのままであったろう。

そもそもこの過去最高益更新ラッシュとは、厳しい国際競争の産物であり、社会にろくにお金は回ってなどいなかったものだ。


バブル崩壊後に一切立ち直っていない分野は、飲み系ほか経費天国のジャンルだ。
建築方面だけが国家によって救済されているが、経費使いまくりで栄えていた分野については、完全にその時点で終わっている。

崩壊によって実現された事業活動とは、合理化・スリムなボディの闘える企業への変化だ。
合理化が生んだものは決して小さくない。
計画されているわけではなかったものにも資金と人が流れていたからこそ、新たな枝葉が育ったのであり、そのような枝葉が新たな雇用を生み出す産業に成長していた可能性も摘み取ってしまった。
そもそも合理化とは、無駄(だと判断された)な事業や部署つまり人を削減することであり、削減されたノウハウや人材から新たな芽が出なかったことが現在を生んでいるのだろう。

そしてその時に大きく芽生えたのが、国家の責任や国家が救ってくれるかのような感覚だ。とんでもない恐慌であったわけだし... 救われていいというわけだ。被害者意識の構造とほっとんど同じだろう。
さらに、合理的が素晴らしいかのような発想も広がった。自分らで合理化を進めておいて、自分らがそこからのディフェンスを強化し、本音(保身)と建前(もっともらしい理屈)が乖離していってしまったのだろう。
本来、救ってくれなければ・・ 切り開くしかなかった。がしかし、そのように手厳しくてはどうにもしようもない人々がいることも事実だ。
現在へのケアは、現在では手遅れなんであり、つまり今から手当すべきは、次代を見据えたものにしなければいけないということを学ぶべきだろう。




※これは実は勝間さんのクロストークの今回のテーマについて考えている中で思いついた。
「実名でお願いします」という注意書きはあったんだが、“田中五十五”という仮名で意見をUPさせてもらった。
<宮本太郎×勝間和代>対談 終身雇用制度 ---勝間和代のクロストーク

語ることを生業とする方々には分からないだろうが... シロウトのほうが案外実名は出しにくい人も多いんじゃないだろうか...。
私の場合、“医療寄り”と言っている。
病院は、民医連など共産党組織・かつて自由連合という政党で全国に候補者を立てた徳洲会・公務員共済組合・教職員組合・果ては統一教会系など、まさに社会政治活動に直結するような組織が運営しているところも多い。そんな分野でお付き合いをしている身としては、実名など出したら間違っても今のように自由に発言などできない。

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コメント

合理化

日本経済が右肩上がりだった時代は、親方日の丸の組織が多かったですね。

電電公社、国鉄、専売公社、道路公団、郵便局・・・。

当時は、国民の収入も安定し、子供もたくさん生まれ、消費活動も活発でした。

しかし、これらの組織が民営化されるにつれて、日本の景気がおかしくなり始めました。国民の収入は不安定になり、子供も生まれなくなりました。

民営化や合理化は、日本の成長をストップさせるものだったことが分かります。

ponpon #qbk0ineE | URL | 2009/07/02 13:12 * edit *

民営化や合理化は、日本の成長をストップさせるのかぁ。。。

ところで昨日の件ですが、わたしの優先順位は、世界中の飢えてる子供(たぶん今は日本にもいると思う)に食べ物を振る舞って助けるコトです。

27 #- | URL | 2009/07/02 19:04 * edit *

Re: 合理化

ん゛ん゛~
それはあまりにザックリやりすぎでしょう。
それを言ったら、そもそも昭和に栄えた多くの産業は、官製産業です。それを最初っから民間にやらせたか、国営で始めたかの違いぐらいしかありません。
第一、バブルがいいことと呼べるかどうかも本来は微妙です。
恐らく、バブリーな日々を過ごしていた時よりも、今頑張っていることで未来はきっと良くなる... と思える成長過程のほうが、ずっと素敵な日々であったろうことは容易に想像がつきます。

そして雇用や安心などを中心に捉えてしまうと、アメリカの衰退は間違いなく日本が生んだことです。これは雇用を奪ったと捉えられます。
そして、現在の日本の不況も間違いなく中国に雇用を奪われたのであり、アメリカ→日本も日本→中国も、どちらのケースも自ら進んで起こしてしまった事態だと捉えることもできます。

しかし、忘れてはならないこと... それは現実的な手段としての資本主義は、間違いなく平和と平等を連れてきたということです。資本主義の何よりの功績とは、そのことであるのは間違いありません。
その資本主義を最も不公平なく実践するための論理こそ自由主義でしょう。しかも、格差などを声高に主張するような、お金至上主義の発想では自由主義など認めることはできないでしょう。自由主義というのは、幸福論の上に立った理論なんです。

ただ、“だから自由主義を採用していくことが大事なんだ”とはなりません。
大事なことは、大雑把なままで、そして一時の状況で判断をせず、しっかり検討していくことでしょう。(ただ、結局はそれこそが自由主義の本丸ですけど...。)

逆に言うと、多くの問題とはそのように安易にルールを作り変えてきたことにこそあるんであり、つまりは私たちも、もっとシビアに(リアルに)物事を捉えていくことこそがスタートラインなんだと思います。

55政党 #- | URL | 2009/07/03 00:17 * edit *

Re:27さんへ

私の知ってる27さんが、そんな素敵な発想をするなんて想像できません。きっと何か言わせたいのだろうと思って話しますが・・

例えばセブンイレブンの弁当の廃棄がもったいないとして・・ それを瞬間冷却みたいにして恵まれない国家へ援助できるようになったとして・・ そうして定着していくうち、「たまたま余った」のか「めぐむために余分に作ってる」んだか分からなくなっちまいませんか?

これは曽野綾子さんのNGOを処方しなければんりませんよ。


・・・と言っても、各自がそれぞれ思うのならそれは勝手です。
55政党は政治を問う市民のスタンスなんで、そのような発想を社会政治に反映させないことを願って言ったまでで...。

昨日(今日だっけ?)の社会保険の話しにもありますように・・ 健康保険・年金は相互扶助で行くべきと考える時点で、そのような精神は十分に実践されています。さらに一般税から生活保護を割り当てていい時点で、それも実践されています。
ステキな理想を唱えるばかりでなかなか実践できない人よりも、ガッツリ稼いで(但し、稼ぐ方法は一部限定されますが)健保・年金・税金を納めている人の方が、実際は実践できているということです。これはまさにリアル論でしょう。
・・・とまあ、これは国内向けですけど。

そして、自分が他人のために生きていいというほどの傲慢もありません。他人に恵むために自身の時間を使うことは、真っ当とは言えません。
んだからこそ、私はシンドラーのリストでは最後の方のシンドラーよりも、激安の労働力を使うことしか考えてなかった頃のシンドラーを評価するわけです。

海外への支援については、それで当人の人生が潤うというのならやったらいいでしょう。
但し、55政党ではそれは娯楽の一種になります。
そのように人一人の命が尊く感じられるようになったのも、資本主義の功績にほかなりません。
そのおかげで、そう思えるようになった自分を否定していては、自分で自分を食いつくす生き物と同じでしょう。

A社は、恵まれない国家の国民に少しでも支援するために事業を行っている。
B社は、自分らの事業の成功しか考えていない。
では、その事業はどうでもいいのだろうか?
結局、求められているものを提供していく企業が優勢になっていく。この場合、B社がA社のシェアを奪ったら、悪徳企業になるんだろうか....。だったら、そもそもその事業とは何だ?
それを否定することが出来ないならば、結局A社も事業を真っ当にやっていくしかない。結局どっちも大して変わらないことになる。そして、社員全員の同意が得られているわけではないのに、セッセと利益をボランティアして将来への投資を怠っていいのかどうかも微妙なところだ。
また、そんなA社の姿勢に賛同して、好んでA社の製品を買うようにしたとする。だったら・・ 最初っからその金上げちまえばいいって話しだ。製品によらずそれを選ぶということは、そもそもその製品が必要だったかすら微妙だ。そしてそんな無駄なものを買う原資はどこから来ているというのだろう。


・・・と、こんなとこです。

55政党 #- | URL | 2009/07/03 00:56 * edit *

55さんの知ってるワタシって、どんなのだろ?
陰謀論者?

55さんが良く言ってる「ネガティブ&ディフェンシブな御方たち」になってしまうのは、やはり幼少の体験が大きいかなと。。。

たとえば「見捨てられた~」とか。

55さんの言うよーに、捨てるお弁当でも、現行システムでは売ることも出来ずに破棄されてる野菜でも何でも良いんですが、要するに子供に食べさせる位だとそんなにお金はかからないんじゃないかなと。

そして55さんの言うように、自己満足娯楽というか、善人ズラしたがる人たち、特に自己保身の為にそれを演じている素敵な人たちに良いカッコをしてもらいたいですネ。

この場合、優先順位は子供が助かるコトですから。
でもそれを演じているうちに、本気で善人やらないと自分達がヤバくなるとゆーか、嘘から出た誠になってしまったり?

北朝鮮とかも助ければ、自然に情報が入って行って。。。

現在はムズカシー分野のコトも、子供を助けるという世論が反対しにくい面から突破口が開けるかも。。。

まあとにかく、ダメ出しばかりというのも何だし、心配してる人に「心配するな!」とかいってもあんまり効果が無いので、いろいろ考えたんですかど、やっぱりダメですかね?

27 #- | URL | 2009/07/03 21:01 * edit *

Re: なるほどー

これは北朝鮮を視野に入れた話しだったんスね~。
んでも北朝鮮市民は各自勝手に金儲けを考えるようになってきていますから、自分の食いぶちぐらいは何とか見つけ出すでしょう。

あと・・ 子供を産むことに制限がかけられない以上、公的動きや価値観一般として認めることはできないでしょう。
あとは、そんな現状を目の当たりにして放ってはおけない人とか・・ 個人が勝手にやっていくしかありません。そして、それを批難することもできないでしょう。
そういう意味では、国政がそのような動きをする場合の方が問題が大きいと言えると思います。

今、世界にばらまいているのは、自国にとっても何かしらメリットがあるからやることで、それならば全然OKです。

援助についてですが・・ 難民等が勝手にどんどん産んで、それをひたすら食料援助していては、また子供を増やしていけるよう子供を成長させていく(新たに大人を生んでいく)だけです。
食料をひたすら流し続けるくらいなら、奴隷として連れてきた方がよっぽどマシだということになります。但し、それは奴隷当人の国家の未来のためになる勉強を提供し、そして将来必ず一定の年齢で強制送還させるようにしなければならないでしょうが...。

それであるならば、現地で教育を施すべく活動している方々のほうがずっと有意義です。
そして日本の企業には砂漠でも成長する植物だとか・・ それ以外にも結構多くの「厳しい環境でも何かを生み出していける」ための技術を開発しています。そんな企業を後押しすることでも、それは貢献できます。

飢えている子供の多くに食料を援助し続ける費用など莫大なものだと思います。
現状では、多くの子供が亡くなっていくからこその数値なわけで、生き続けそして援助し続けていかなければならない場合、それは途方もないボリュームになっていってしまうでしょう。
第一、それらの子供を産む親は、多くが死んでしまうことを分かっていて産んでいくんです。
率直なところ、子供が大事だと思えば・・ そうなることが分かっていて産む親たちに「いっそ、死んでくれ」と思うのも、決して人道に外れる発想とは言い切れないと思います。

そして、これだって尊厳です。
他人の人生を自分のために使って当然だと思っている扱いはヒドい... と捉えることだってできるんです。「人に養ってもらうための人生」... それを当人が願っていると考えるならば、それは既に人間とは言えないでしょう。それは動物です。

北朝鮮に話しを戻しますが・・ たとえ傍から見てヒドい政治だと思っていても、当人らが動かない以上は当人らがそれで構わないと捉えます。
現状では、「他国が自国民を救ってくれる」状態を政府は決して認めないでしょう... そうすると人道支援は政府経由にならざるを得ません。
そのような人道的な話しではなく、ただ単に日本の国防の延長だと考えても、そのような作戦での介入は内政干渉であり、まさにそのような発想が現在の北朝鮮(朝鮮分断)を生んだんだと捉えます。

とにかく、「何かしたい。しなければならい。」という思いを否定することはできません。それは各個人が勝手にやっていくことです。
ただ万が一、多くの人がそのような活動を支持するようになるならば、社会的活動や民間企業への価値基準も自動的にそう変化していくわけで・・ そこからの“上がり”でそのような活動をしていく社会になるのなら、それもまた否定はできません。

言うのはタダ。
真に貢献している人の活動は見えにくいものです。外部に分からせる努力などしないからでしょう。

55政党 #- | URL | 2009/07/04 03:02 * edit *

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