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ゴルゴ13・・・ラストグレートゲーム 

先週あたりに店頭に並んだゴルゴ13の第153巻に、この『ラストグレートゲーム』という話しがある。

ゴルゴ153

この話しは、湾岸戦争後からイラク戦争を起こすまでの、仏エルフ社と米ハリバートン社の油田開発権を奪い合う両政府の争いをテーマにしている。一応ゴルゴなんで... フィクション・ノンフィクション織り交ぜたものなんだろう。

ここで私が注目したのは、そんなストーリーと一切関係ない部分なんだが、本筋関連を先にちょっと掘り下げておこう。

湾岸戦争は、1990年頃にイラクのクウェート侵攻に反対した国連治安維持軍とイラクとの戦争だ。アメリカが大活躍したわけだが・・ 一応、連合軍だ。
ところがその結果、イラクの大規模油田の開発権の多くを仏エルフ社が持って行った。そしてそもそもエルフはフランスの国策企業のようなものであり、政権とはドップリの状態だという。
これに危機感を抱いた米政府、特にチェイニー副大統領は、そんな状況をとにかく打破したいと懇願し、2003年にイラク戦争に突入する。
チェイニー副大統領はハリバートン社の経営者であり、また不正経理(完全な架空売り上げでエンロン状態)で火の車だった。
そしてイラク戦争後に、エルク社の契約の多くは無効となり見事にハリバートンがその権利を得る。

・・・どこまでが事実でどこまでがフィクションなのかはさっぱり分からない。
何より重要なのは、そのような理由で戦争を起こしたんではないであろうということだ。(まあ、それも知りようないが...。)
ただ、油田開発方面やハリバートンの不正は事実なんで参考程度に載せておこう。
不正疑惑で7億円支払い 株主訴訟で米ハリバートン ---共同通信2003/5/30
イラク攻撃、同時進行の石油戦争 ---持田直武 国際ニュース分析2003/4/2


さて、こっからが私が注目した点について。
アルジェリア母国を裏切ったアルジェリア人たち・・ 通称アルキについての話しが出ている。
アルキとは、アルジェリアの独立戦争の際に、母国を裏切ってフランス側についた人たちであり、この人らはアルジェリア独立後にフランスに渡ったようだ。
ところが、フランスでは「一番嫌いな移民はアルジェリア人だ」と言われていたり、アルジェリア人の子供がCDコーナーに行ったら、警備員が必ず後ろからついているような有様だったりしたらしい。
フランス右翼(FN)の親玉ジャンマリー・ルベン党首などはひどく蔑んだ扱いをしていたようだが・・ 左翼は左翼で、(結果的に)特別な援助や待遇を要求するしかできない立場に追い込んだ。
アルキのキャラのセリフ:
「帰る場所を失った我々が欲しかったのは施しなんかじゃない。フランス人と同じ社会で生きていくことだったんだ。」
・・・とある。

特にこの太字の部分。
これは、「差別反対!」と人を差別して、保護や援助ばかり要求する側の姿勢として万国共通だ。
“自力で解決したくても、出来ない(不可能に近い)”な人たちをほっとこうなんていう政党勢力なんて元からいないんだ。
保護や優遇を差別と呼び、何の問題も解決していないとするのはまさにハイエク的自由主義の主張だ。

ここを読んでいて、ジネディーヌ・ジダンの怒りを思い出した。
改めて検索してみると、どうやらアルジェリア人なんちゃらという話ではなかったのが真相なようだ。
っつうことは、「それに違いない」という先入観で突っ走った報道でもあったんだろう。





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