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55政党というブログからの

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私が日頃から巡回しているブログの中に、雇用問題を取り上げてブックマークが若干盛り上がっているものがある。
なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い - Zopeジャンキー日記さん のブックマーク

驚いたのが、自由主義的発想をかなり“笑止”的に切って捨てる方々が少なくない部分だ。
米GMの迷走から先日の再生までの道のりが大変に参考となる。そこを良く考えるべきだろう。

基本的に言えること... それは自由主義的陣営の意見のほうが、あたかも他人事的であり理論的である。なので“論理的に破たんしている”系の批難は当たらないだろう。
それに対し、労働者保護陣営の意見は弱者を強く意識し過ぎている。

一部気になる部分を取り上げると・・
“働く気マンマンで仕事のできる人は裕福になるが、ニート根性の人は今より酷い状態になる”だが、本来はそれで正しいだろう。だが現実はそうも言ってられないので、セーフティネットを張るわけだ。
このような系の主張は、逆能力主義だ。能力重視という勘違いがベースとなっていることは能力主義とまったく変わらない。(何度も主張しているが、能力が決めているのはほんのわずかな差だ。ゴールを切る時の胸の張り加減の違いでどっちが先にゴールテープに触れるか・・ 程度の効力しか発揮していない。)

そして、階級固定化や縁故・恣意的採用方面。
そんなことをしていれば、その企業が衰退していくことは容易に想像できることだ。
「あの企業に入りたいのに、入れない!」そんなダダっ子の発想程度のものだ。



雇用問題とは、内容よりもまず、どの範囲まで介入するのか・・ のほうがずっと重要だ。
そこをシッカリさせない上での議論では一生平行線だろう。

そもそも、使用者-労働者という区別の仕方こそがガンだろう。
そんな労使的世界観の脱却から始めていかなければならない。

労使とは.... 一緒の側だ。
それが合い対立するかのようなくくり方が多くの問題を生んでいる。
労使が対立すべきは、出資者にある。中小企業であれば、確かに使用者とオーナーは一緒だが、中小の場合は従業員も会社の未来を一緒に見ていかざるを得ないので(つまり労使は一緒の側なので)、そんな発想はいらない。大企業(大組織)の場合にこそ、労働者側の意識の低さが問題になるのであり、さらに多く場合使用者もある意味雇われる側だ。

出資者(資本家)が投資回収のサイクルを決めているのであり、使用者(経営層)はその企業のアイデンティティ(存在意義・個性)を決めている。投資の回収がショートサイクルになればなるほど、経営は短絡的になり、視野が狭くなる。
本来、新卒採用とは直近の経営状況とは関係がない。新卒採用とは、未来を見据えた戦略であり、視野である。
雇用問題で国家が解決すべき問題とは、世代間にあるわけだ。
今の時点で既に大きい企業に入りたい・・・ そんな若者の願いは叶えられなくても、新たな分野が拡大していくための支援は国でも行えるし、新たな分野こそ、新たな世代を必要としているわけだ。
そのような経済状況にしたのは、雇用にしがみついてる大人当人達であり、そのことによって若者が被害をこうむることは真っ当とは言えない。例え大人世代には養っている家族があろうと、本来は大人世代自身が責任を被らなければならないだろう。(但し... そんな状況にあっても、若者自身が切り開いていくことこそ素晴らしい。)
この視点とは、どうしても国家が強権介入しなければならないというのなら・・ の優先順位の話しだ。

雇用とは本来、まるっきり競争の世界であり、全ての人に保障されるものでも何でもなかったものだ。それが今では、まるで「そうあるべき」もしくは「そうであったものだ」と言わんばかりの主張が横行している。そんな時代など無かったんだよ。
それを新たに作っていきたいとは、まさに共産主義&社会主義ということだ。


ここで一人、ひたすらに訴えていることだが・・
私たちが相い(合い?)対するべき正しいくくり方とは、[資本家-事業者-消費者]という三権分立にある。(“事業者”とは労使双方のこと。同じ側の人間だ。)
そもそも事業の将来や本業の成長を考えずに、自己の権利ばかり主張するような労働者などいらないだろう。(自分が使う側になったときのことを考えてみろ。)

労使という発想は、GMのように沈んでいく発想だということは明白だ。

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