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忘れた傘に学ぶ

今日の千葉県地方.. 朝は雨。そして台風が来るかもしれないってんで傘を持っていった。
事務所で話題になったのは「雨が止んじゃうと傘を持って歩くのがヤダ 」とか「忘れてきちゃう」とか..。

ここで傘の忘れ物対策を妄想してみよう。

ビニール傘にすれば、忘れてもそれほどイタくはない。
リスクを減らす良い方法だ。
ところがここに“地球環境保護”の話題が加わると、買っちゃあ忘れ、不要になったら捨て… というわけにも行かなくなる。
であればむしろ逆にすごくいい傘を買うという手もある。
それであれば大事にするし、忘れてしまう割合も減るだろう。
ところがそこに“経済”の話しが加わると… 高い傘一本とビニ傘しょっちゅうのどちらが高くつくのかも検討していかなければならなくなる。
ところがところが.. ビニ傘は中国製で高い傘が日本製である場合、雇用→消費への波及効果が気になってくる。
為替が変動制であれば、国内で減り国外で増えた通貨量は調整されるが… 中国は基本的に固定制なので限りがある。

結局、社会政治とはそれらが別々に存在するのではなく同じ時間と場所に存在するので… 対策というのは“視点の多さ”が重要になるわけだ。
視点の多さとは立場の多さ、学問の多さなども同義になる。

そして、そうしていくうちに、何が良いとも悪いとも言えなくなってくる。
元の地点に立ち戻るわけだ。

この例えでは、現実はビニ傘がやや優勢だ。何故なら結局家から持って出なければ、外で買わなきゃいけなくなる場合が少なくない。高い傘にしても、それ一本では済まないわけだ。

…と、そのように、現象や問題をシビアに観察・分析するということが大切だ。そして結局対策案は「各自なるべく忘れないようにしよう」とか「傘をなるべくささないようにしよう」とか、各個人の意識を促すのが精々となりかねないように、“それを制度化すべきかどうか…”こそが何より重要となる。


結局私たちは、傘の忘れ物対策さえまともに打てない。


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  1. 2009/08/11(火) 17:09:17|
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【一般市民の側から政治を考える】
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