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55政党というブログからの

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成長、葛藤、機会、リスク、時間 

今日の昼は、事務所でちょっと前の週の週刊ダイヤモンドを見つけた。
8/1号『農業入門』特集というもの。

そのメインのおかずには触れないで、ちっちゃなコーナーの話しなんだが・・ 
『勝負のバランスシート』(二宮清純)という記事がとても興味を引いた。
それはサッカー日本代表のボンバーヘッド中澤佑二の話し。
彼がそんなヘアスタイルにしたのは「目立たないことには何も始まらない」という理由だったそうだ。高校時代は後輩に「ヘラヘラしてるんだったら辞めちまえ!」というほどの熱血少年だったようで・・ そこからの変化(成長)が注目されている。

恐らくそれはブラジル留学が重要だったハズで・・ ブラジルでは、サッカーで名を上げようとしている若者など腐るほどいる。さらに皆結構上手いわけで、そんな中から注目されるには目立つことは大変に重要だ。
サッカー好きなら知っていると思うが・・ 中澤はけっして上手くは無かった。注目されるようになった(代表に招集されるようになった)当初は、“ヘッドは強いがディフェンスが危なっかしい(ポカる)”という印象で大差ないだろう。
そっから先の中澤の成長は目覚しい。ポカる中澤が、今ではむしろ信頼感を得ているわけだ。

このような・・ 注目されてから手に取るように成長が分かった選手は、例えばベルディの北沢がいた。北沢もホント、上手くなかった。北沢のウリはとにかく中盤で動き回ることだったが・・・ “ボールを奪ったはいいが、その後がいただけない”な選手だった。

機会を掴むこと、そしてそっから逆に影響を受けて自身に反映させることの重要性が改めて思い知らされる事例だ。
競馬でも、とにかく結果を残していてもスーパーホースとは認められない馬がいる。まず期待をされ、そしてその期待に応えることが重要なんだ。そして、結果になかなか応えられず期待されなくなってしまうものと、期待され続けるものがいる。このコミュニケーションの相互作用性は重要で、期待され続けることで成長を促進する。期待するほう-されるほう どちらか一方からの送信なのではなく、これは双方向通信になっている。コミュニケーションとは常に、送信側と受信側が存在していなければ成り立たない・・ 電気のようなものなんだ。

そのことを気づかないで、自身の能力の賜物だと考える人がいる。
もしかしたら実際にすごい能力の持ち主なのか知れないが・・ この現象の存在を認めなければ、何も始まらないだろう。



55政党では、成長・葛藤・リスク・機会・時間といった事項を重視し続けている。
そしてそれと社会政治との関連を注視している。
リスクと機会は常に天秤にかけられるベキであり、現在のような・・ 安全・安心が当然のように認められる状態はまともなではない。

また、時間の概念が欠落している傾向が強い。
成長とは葛藤があったから得られるもので、予定通りに獲得する成長とは本来の成長ではない。
計画を立て、それを確実に実行していくことで得られるものは、短期では成し遂げることが出来なかったであろう大きな事柄を成し遂げた結果であり、また途中途中の段階的成功によって次が見えてくるという成功体験による習性の獲得にあるんであり、つまりは習慣づけ(しつけ)の話しで、これは成長ではない。
・・・この話しで重要なのは、順番(時間)にある。


次に、これらの話しに繋がってくるのが能力主義だ。
ポテンシャル的なものや、当人の努力があったからこそ・・ なのは否定しない。しかし、そのどちらもが環境や周囲からの影響を受けて成り立っているし、その価値観を認めているのもそもそもその環境にある。
ゲートボールがとても上手かったとして・・ ゲートボール自体が認知されていなければ、それは小技芸にしかなれない。
能力があるから課長になる。 ・・・そんな流れがあるとして、しかし、課長になったからこそそれに見合うよう頑張るという側面もある。
いずれにしろ、そのポジションに見合った役割は決まっており、どうであろうとそれを担っていくしかないわけだ。
それは資格制度にも共通している。“その資格を得たからそれをする資格がある”のではなく、その役割に見合うよう精進していかなければならないとこは変わらない。
資格制のメリットとは、その資格が質を担保するんじゃなく、機会がなるべく平等に与えてられるようにしていることにある。
それはつまり、センスやコミュニケーション力、判断力、外見(容姿)などに劣っていると自覚している人にとって重要・・ という側面も抱えている。

と、このように、能力主義とは、質を先に担保ものではなく、機会の平等や社会効率をいくらか上げるための取り組みでしかない。
それを担う資格(能力)がある人は、それを担っていかなきゃならない ・・・それだけのことだ。
そこはゴールではなく、スタートラインでしかない。
(「そのスタートラインにすら立てない!」は、いい訳であろう。そのスタートラインに立てるよう・・ 努力してきた人がいる。)

話しが堂々巡りのようになっているが・・ あくまでも大事なのは、順番だ。
日本文化を大事にしなきゃいけない・・・ から受け継がれてきたのではない。そこに価値を感じるから生き残ってきたんだ。
制度が秩序を作るんではなく、秩序が制度をつくっている。

そして、コントロールなど出来ないもの(すべきでないもの)を無理やり支配下に入れようとするのは間違いだ。そのようなものは、向き合っていくべきものだ。





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