7年経ちました

55政党というブログからの

自民型統治スタイルの震源地 

いつも巡回するアゴラにて・・
「地域格差」はもっと拡大すべきだ ---池田信夫さん

というのが出ている。
タイトルのセンスはさておき、まず何より重要なのは、私たちは「地方を何とかしなきゃいけない!」と思い込んでいる(いた)ことにある。

地方の衰退が止まって助かるのは、この記事の通り・・ 地方の公務員と地方に議席を持つ政治家だろう。但し、衰退していく最中の各地元事業者にとっては大変に厳しい時代であるのは間違いない。

私の場合、この視点の発端は高卒新卒の就職難のニュースにあり、それから都会に流出してしまうそれら若者を考えた時だ。
「若者は都会に出てってしょうがないだろう。」→というかそもそも、地方を発展させなきゃいけない理由って何だ?  ・・・という具合だ。

いずれにしろ、私の中では、これは前項のテレビ局の話しと繋がっている。
『多くの各個人が望む自然な行動(選択)が、著しく非難される傾向が強い。』という今の社会の矛盾に係る話しでもあるんだ。


そして記事に戻ろう。
タイトルのセンスに触れたが・・ これはあたかも地方をもっと衰退させるべきかのようなニュアンスになってしまうことを気にして触れた。
当然ながら、政治がわざわざ衰退させる必要などない。政治がわざわざ維持させようとする行為を排除するべきという意見だろう。
自民スタイルでは、国政のチカラで利権を地元に引っ張ってくることが強化された。
それが崩壊するにしても、民主は民主で、地方公務員や公的機関の従業員を抱えている。
それでは予算を上から流すか、下に直で流すかの違いでしかない。

この論点の重要なことは、何故地方の復興を支援しなきゃいけないか・・・ を考える視点となっていることだ。
地方を大事に想い、そして衰退ベクトルである地元市民の声に応えたいからこそ、そう思うんだろうが・・ だからといって、それが利権を引っ張ってきていい理由にはならない。
都市部はただ単に機会が多いだけであり、参加者も多い。だから失敗も多いわけで・・ それでも機会が多いからこそそこが問題にはならない、というだけのことだ。(これはまさに雇用政策の発想の仕方とかぶる。)
衰退に合わせて事業を背負う方々は、自身で切り開いて行かなきゃならない。
第一、国家全体として人口が減り始めている世だ。それはつまり国家全体が衰退時代なんだ。
だから衰退時代のハウツーをもっとカガクしてかなきゃならない。

そしてこの話しは道路問題にも絡む。
地方が現状のままで高速を無料化しても、栄えるのは“上り”であろう。
そしてそして“1票の格差”にも絡む。
ただそっちについては、地元利権密着政治家の権力は落ちているし、それは自民的世界観である。
民主の場合は、公社方面が気になるところだ。

自民の総裁選にちょっと触れているが・・
私はこの自民発信の議論軸の提示は茶番なように感じている。
小泉改革の是非、小さい政府の是非.... それが本来議題とならなきゃならないのは、麻生政権が誕生する前だろう。そしてその機会を逃したとしても、この衆院選前にやるべきであったもので、今のタイミングでそれをすることの意味が分からない。
中規模政党であるなら、政党の代表は政党の代表にふさわしい人が選ばれるべきだ。
「年寄りはナンチャラ~」とか「一回やった人はナンチャラ~」とか、どうでもいいルールや何と言われるかが気になる自意識過剰な発想ばかりが目立つ。
そこを読めない今の自民はもう.. どうしようもない。





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