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55政党というブログからの

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戦争と平和の輪廻は回避できるか 

今日のはてブ人気ランキングにリアリズムと防衛を学ぶさんの「核兵器さえ持てば他の防衛はいらないんじゃないの?」という記事があった。
その記事自体ではなく、この方の別の記事が興味を惹いた。
「ヒトはなぜ戦争をするのか?」アインシュタインとフロイトの往復書簡

55政党では、ずいぶんと以前にアインシュタインやフロイトに触れている。
さっそくこの本を買うことにしたんだが・・

そういえば先日の池田さんの本でも、諸葛孔明的「人間は戦争と平和の繰り返しを回避できない」な意見を持っているように感じた。この部分は、55政党ではやはりあきらめてはいない。
それは、“人類は同じことの繰り返し”だとはとても言えないからだ。

同じ過ちを繰り返す基本的な原因は、誰もかれもが人生の初心者だから(モー娘。)だろう。
しかし、昨日の記事に触れたように... ひと一人が皆等しく一人分生きていい傾向は明らかに変化してきている巡回していない部分だ。

この本の解説(養老孟司さんをかなり否定的に捉えている)文を読むと、“文化の発達がそれを回避する可能性”に触れており、この部分とかぶる。
その直後の第二次大戦であたかもそのスタンスが否定されているように感じられるが、少なくともアイシュタインはそれ込みで意見を交わしており、否定はできない(内容を内包している)ことになろう。


麻原彰晃は、商売っ気タップリでしかないものが軌道に乗ってしまい、そして取り扱ったものが宗教だったために後戻りできなくなった。
ヒトラーは(きっと)「認められたい」「自身の主張が正しい」という思いが、周囲の不満を吸収して拡大していった。
どちらもある臨界点を超えると、自身で制御不能になっているが・・・
そもそもそれらは、自身が何かをやり遂げているように思えて、周囲からの何かしらを吸収する材料だったわけで、そもそもその人が成し遂げたことかどうかすら微妙だ。そう考えれば、“制御不能”どころか最初から“自分主導”ですらない。

但し、そんな個人の目指す極めて個人的な目標が多くを形作っているのは間違いなく、それが病巣であることは間違いない。だがそれは否定できない。認められるべき事項だ。だからここで焦点となるのは、「目的のために手段を選ぶ」ということになるだろう。

一方、社会の側から考える場合、一番に問題となるのは過剰な正義感や善-悪の意識だろう。
過剰な正義感は(というか正義感自体、極めて個人的なものだ)、現在の日本でも、人権!平等!陣営も、ニッポン大好き陣営も抱えている。一見対立するようにみえる者同士両方が抱えている。
この部分への真のカウンターパートは自由主義陣営にある。
自由主義.. そっからさらに片寄らせてフリードマン的自由主義(市場原理主義でいいか...)は、言ってみれば“正義の否定”と“善-悪の幻想”を説いているようなものだ。

世界では、善悪は宗教が決める。日本では宗教がないので、道徳(むしろ宗教のエッセンスが道徳化している)がそれを決めている。世界で道徳といえばマナー程度であろう。
そして社会秩序も、法政治と宗教の両方が存在しているように、日本でも法政治と道徳の2重構造になっている。

だがしかし、そもそも宗教・道徳・正義・善悪は、各個人に要求されるべき自主規制への要望でしかなく、社会(つまり自分と自分の外との関係)のルールを規定しているのは、法政治しかない。(道徳や慣習が法政治を作るにしても)。

正義感の膨らみは、正義だけが拡大するわけがない。正義感だけを膨らませる、同じ分だけの悪者の存在を膨らませることになる。
「私は正義」と高らかに平等・平和を主張する左曲がりな方々は、自身でむしろ悪者を作り上げているわけで、そんな勘違いを気づけないこと、つまりせいぜい人間性の問題でしかない。

大切なのは、その正義がどんだけの正義であり、その悪者がいったいホントに実態と見合っているのかを観察・分析することにある。どちらも過剰な膨らみを持ちやすく、それはつまり幻想でしかないが・・ それが実社会を動かしてしまう。
目的と手段が逆転するそれらの現象を考えるからこそ、たどり着く先がフロイトになるんだろう。




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