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[ 何を選ぶのか.. どうやって選ぶのか..   いや、それ以前に選ぶことができないことが問題だ ]

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一般大衆こそ議論が重要

例えば『人権』と『尊厳』について話し始めてみよう。

まず、人権とは既に法律用語だ。これは法治を語る上で発生する概念だ。
そして尊厳は、例え憲法に記載があろうと法律の外にある。
そして人権とは、“皆に等しく”という・・ 一律に保障されるような類のもので、尊厳とは双方向通信のコミュニケーションの問題であり絶対的なラインを示せない。

正義感という暴力の奴隷になっている人間は、人権なんちゃらを好む。
しかし、現実の感覚に近い発想は尊厳にある。

そもそも、人権というのは法治の部分にしか効果はなく、現実の私たちの生活は法治の部分以外が大部分を占めている。
なので逆に、法政治を語る上では人権を持ち出すのが合っているだろう... しかし、自分達の現実とかけ離れていっては意味がない。

重要なのは、法治の部分とそうでない部分をもっと明確に分けることだ。
さらに言うと、社会の実情は自主規制や空気感など.. 自分で勝手に律する効果こそが幅を利かせている。
そこの部分を意図的に動かそうとすると効果的なのはメディアだ。

しかし、私たちにはこのような部分への明確な対抗手段を持っている。
それは議論を尽くす・話しあうということだ。
頭が悪かろうと何だろうと.. 話しあえば、実は似たようなところに落ち着くことが多い。
現実がそうならないのは、最初からその場を誘導したい(もしくは答えは決まっている)人間が参加しているからに他ならず、それは自身の正しさを証明したいだけだったり、政治的に意図や目的をもって臨んでいる者もいたり・・ さまざまだ。

私の場合、「意図が見透けているけど、ほっとく」時もあるが、基本的には納得のいかないものは納得がいかないタイプ。
このような場で私が感じ取るポイントは、実は話し合いの中身より姿勢だ。
例えば知識の差で制圧しようとするような姿勢はハナっから話し合いの姿勢ではない。自身の論へ誘導していきたい姿勢は、自論が大事な人だ。そのような意図を汲んで勝手に応援したりする姿勢の人間も、話し合いの姿勢を持っていないことになる。
..と、そのような観察から相手の本意や背後を知ることができる。

納得がいく(もしくは相互理解が深まる)までとことん突き詰めていくことが出来る格好の話し合いは恋愛だろう。
今どきはそのようなことがウザいという人は多いのだろうか... 知らないが、まあその程度ならその相手とはその程度なわけで適当に付き合えばいいだけだ。


話しをやや戻す。
自身が正しい事を確信している人は、そもそも話し合いの場は説得の場でしかない。だがしかし、それでも相手に分かるように説明が出来なければ能力(または自論)が不足してることを認めざるを得ない。
一番残念なのは「どうせこいつらには私の言っていることは理解できない」と見下している場合だ。そこまでもご立派なら、その場を見事に自身の思う方向へ誘導するか、そのような場を設けずとも事を成すべきだろう。その点において最も悪質なのは、そのような姿勢ではなく・・ わざわざそのような場を設けることにある。


私たち一般大衆にとって重要なのは、まともな話し合いの場を設けること自体が一番に重要なこととなる。
その場に着いてはいけないタイプのものもあり、無闇に話しあいの場を設けることは早計なんだが・・
多くの人がそこらじゅうで議論をすることは、いつの日か相互理解を深めているだろう。



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  1. 2010/04/08(木) 15:01:40|
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【一般市民の側から政治を考える】
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