7年経ちました

55政党というブログからの

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先ほど新卒の件を取り上げていて思ったんだが・・
近頃また目に耳にするようになったオランダ型雇用対策.. 要は短時間正社員、これは雇用対策というよりも、サービス産業分野に限ってはむしろかなり歓迎すべき形態なのではないだろうか?

自分で言ったように、サービス産業分野の現状は.. 倒れるまで働く。少ない正社員、多くのパート・アルバイトで賄い、つまりその穴埋めは社員が行う。
この残業が支払われているかいないかは私は知らないが、

①もし払われているとするなら、わざわざ割増を払うより1人雇った方が割安なのは明白だ。
②また、そのようにシフトの調整を社員で行うなら頭数が多い方がやり易い。
③そもそもこの分野は営業時間・稼働日が多いために、シフトで稼働するよりない。
④そしてファッションセンターしまむらの成功事例に限らず、パート店長状態のところも少なくない。

どう考えても.. 短時間正社員の活用は相性が良い。
但し、パート店長を正社員に引き上げるとすると.. 結局その店舗と共にしか雇用が成り立たない部分はリスクとなるので・・ そこへの対策は必要だ。
なので新卒やレギュラーバイト層が一番合致する。しかしそれだと頭数を増やす分寮費負担が増えるが・・ 初期費用さえクリアすれば、あとは精々月5万だ。

例えば週休3日で変則なシフトであっても、1日の拘束を短くする代わりに週6日勤務になる時もあるでもなんでもいい。
労働環境の改善、自由な時間の増大、目先の目標が明確、名のある企業である... そのような要素は新卒やレギュラーバイトの方々こそ相性がいい。
あとは「実際には猛烈に働かされる」という風評を取り払えればいいわけだ。

その代わり給料を減らす。
正社員を2種類に分け、そのような時短社員の上に今までのような正社員を配置する。
そうすれば、そこにモチベーションが発生する。
そっから先は、業態変更分野への進出なのか、FCとして独立させるのか.. それは知らない。


特に飲食チェーンほか接客分野においては、マニュアル運営&本部指令によって、とんでもなくレベルが低い。
恐らく.. サービス業のカガクを用いてないことが原因だろう。このような分野のカガクの多くは、製造工場のカガクだ。上層部は恐らく、サービス業とは?ということすら理解していないだろう。

外食産業は萎んできているような記事を読んだこともあるが・・ 家族がどんどんバラバラになっている以上、頭数の絶対数は減っても割合は増えている。
昨日はホテルのサービスについてちっとも分かっていない経営者のブログにコメントを入れたが.. そのように、日本ではまだまだサービス業のカガクが足りていない。

ここに若者の作るべき未来はある。

とりあえずしょうがないので何が分かっていないのか一部紹介しておこう。
今どきのサービス業とは、「こんな部分が足りないからこんな活動をしよう」「お客様第一主義にしていこう」とか.. 上から一律で指令が下ること自体に問題がある。
それこそが、サービスを提供する側(つまり自分たち側)目線でしかない。言ってる内容が“お客様目線を!”で、やってること自体が自分たち目線なんだ。

お客さんというのは、そこの商品が大変気に入っているからくるだけの人もいれば、雰囲気を気に入っている人もいる。静かに過ごしたい人もいれば、話しかけて欲しい人もいる。または、そういう気分でないときもある。
利便性のみできている人もいる。捨ててしまうハンバーガーを半値で売って欲しい人もいれば、でき立てしか好まない人もいる。
本部と言うのは、それをわざわざ客層もしくは性質をピックアップして、効果の大きそうな部分に対策を施す。
...だから、「理由は皆それぞれ何だって!」って話しだ。「何故押しつける?」そういう話しだ。
立地条件を重視する以上、固定客の獲得を無視できない。であるならば、答えは現場にあるんだ。

一律の商品を提供する。どこに行っても安心.. それらは製造工場のカガク。
第一、今どきの日本で安心・安全面を心配して外食などしていない。そりゃあゴキブリくらいいるだろう... それは分かっていたって、実際にはそんなこと気にしていない。それは、運営する当人ら自身がその辺を心配になる手続きを踏んでいるから、そこを意識した主張になってしまう。
要は.. 自意識過剰なんだ。

近頃は、無農薬野菜だとか有機農法だとかをありがたがる傾向が高いが・・ それは過剰に食品の安全を叫ぶ姿勢と相反している。小規模事業者の多くは、そのような面で対策など打っていない。
小規模事業者は、評価が即跳ね返ってくる。そしてひとりひとりの重要度が違うから、何がリスクか分かっている。要は本当のラインを分かっている人が直接手を下している。
大規模事業者は、一部の不評で全体に影響を及ぼしてしまう。なのでリスクマネジメントは小規模事業者とは比べ物にならないくらい行き届いている。但しシロウトが安易に判断することも多いので一律の統制を効かせなければならない。

いずれにしろ、問題は目的のための手段の選択にしか係っていない。
“大きくしたい”という強い意志があるせいで、ろくでもない手段を選択したりする。
...そんな話しだ。

サービス業の現場個々のカガクの第一は、まずはそのような顧客の望みを“察する”ことにある。
そして次に、こちらからアクションすることにある。
つまり洞察力を磨くことと、アクションの仕方を考えるということだ。
運営側のカガクとしては、確かに全国一律で良いものを安く提供する!などとなるだろう.. それは分かるが、そこまででは実際は製造工場のカガクでしかない。
サービス業に踏み込むならば、顧客満足ではなく、個人満足に踏み込んでいかなければならない。

「うちのモットーは明るく元気に!なんです」といって、売ってるものは明るさでも元気でもない。その商品だ。そのような雰囲気が好きな人もいるだろう.. しかし、それが売り物なのではない以上、売り物を求めてくる人の中には当然、そのような雰囲気をうるさいと感じる人もいる。普段は好むんだが、今日は静かにしてて欲しい・・ な人もいる。


長くなってしまったのでこの辺で切り上げる。
とりあえず、マンガ『ソムリエ』を熟読することをお勧めする。主人公のジョーが、なんでそんな回りくどい手続きを踏むのか.. よく考えることだ。
おっと、本題にちょっと触れておくが、介護分野だってサービス産業だ。

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