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企業はなぜ存在するのか ---池田信夫

これは池田さんの意見ではなく、書評だ。
しかしこの内容が“受け継がれていくべきもの”であるなら・・ 本を読まずとも、経済学など役に立たないと分かる。
起こった出来事に後から理由をつけていこうとするなら.. 事実の分析に徹することだ。
意思を持ってはならない。


「株主主導」で企業を再編成するシステムが必要だとして...
国家がそれをやるのか?なるほど、それも中々の計画経済だ。
では、多くの資本家や企業家に促されてるんだろうか?

安定した大企業に口をきけるような安定株主は、現状維持を望んでいる。
企業は企業で.. ドラスティックなことを言ってくるような株主に入りこまれないように、法律に合わせて事前に対策を取る。そうしないと逆に、今現状の安定株主にとっては魅力のない企業になってしまうんだ。

もっと自分たちの利益の拡大を優先したい株主は、それを実現できる(し易いことも含む)企業または相手に群がる。
法律に合わせて、ビジネスライクにお互いザックリと進めて行ったらいい。

つまり、どのように制度設計を進めていったところで、実際には人々の思いや願い(素敵な意味だけではないよ)が優先している。


企業がなぜ存在するのか?
それは理由など様々だ。
そんなことを言っているのではなく、分析・解明だとして..
では何故、理由が必要なのか?
それは分析・解明していく上で必要だからだ。

それは既に意思なんだ。
その形態に迷い、もしくは現状で難航しているからそうなる。
もしくは、そんな分析でメシが食っていけるから... かもしれない。

起業時にあっては、ただ単にもっと儲けたいためかもしれないし、このより良い商品やサービスを多くの人に提供したい!かもしれないし、自己実現かもしれない。それに手を貸すことに賛同する人が雇用されたのかもしれないし、ただ単に食いっぱぐれないためかもしれないし、近しい人だっただけかもしれないし、興味本位かもしれない。

そしてそれが大きくなっていくにつれ、いくらでも変質するし、変形する。
今、ベテラン層の雇用を頑なにした体制を敷き、十分に大きな企業がある。若者はそれを批判するが・・ そのような体制であるからこそ魅力でもある。入ってしまえば、自分も安心だから。それを壊して入ることができたとして・・ では、自分らがその秩序を壊して入ったからこそ、その秩序はもう存在していない。では変革者となり得るか?いや、それを現在守っていた多くの思いが、それを壊す必要があると自分で決断しなければ、それは起こらない。
社会的に制度を変えたところで、それを守りたければ、法律に合うように違う対策を練る。

つまりは、当事者意識を持つ者の思いがそれを決めている。
鼻っから当事者意識という感覚を企業に見出す必要がない人は、そのような企業に流れていく。

このような部分が、長期雇用という形態が生んだ負であり正であるかもしれない。
だがしかし.. それは“制度が生んだ”とあとから振り返る場合に限られる。よりよいと思える結果がそうなったと捉えることもまた可能であり、要はその結果が満足できなくなったときに・・ 振り返ってそのような発想が起こる。

固定された観念のどこに有効性がある?
企業という概念が、一体いつから規格統一されたのか知らないが・・ その概念通りにしか形態・役割等存在していないのか?


そうであるなら、変化し続けていく上での力学的なものをカガクしていくほうが、まだカガクっぽいじゃないか。
但し、それを活用しまた、効力を持つかどうかは別問題だ。

では、そんな思いを実現した上で、より良く変化していくには..
それは“消費行動”だ。
現代は特に、情報が行きわたっているので実現し易い。

いやなら買わなきゃいい、入らなきゃいい、契約しなきゃいい。
そのように、当該事業者の外が嫌がっているチカラが企業を直接窮地に追いやる。その力によって、企業は変わらざるを得ない。
だから一番の深刻は、法制度や社会秩序のチカラで、選べないような状況にしていくことにあるんだ。


雇用の部分についても、恐らくこれは・・ 製造業とか大生産・大消費時代にしか役に立たない。その時に分析され、その時に活用されなければ.. まさにクラシックだろう。

事務員のアルバイトであれば、メカニズムがどうであれ、代替えが効きやすいのでクビを切れる。ところが、外食産業などは、あまりに万年人手不足なんで、ロクでもないパートのおばちゃんでも首を切れない。
そこだけを取っても、契約という形態を一律に限定することはできない。

そして何故事務員は余っていて、外食産業は足りないか?
事務員はぬるく、外食産業はしょっぱいからだよ。何の小難しいことなどない。


かつて、自己の富を増やすことを大事にしてきた“思い”は、現在は実体産業がこのようにしょっぱいから・・ 金融商品に流れている。
かつて労働者から“搾取してきた”と言われているその“思い”(こじつけじゃあないよ、むしろ正確に表現している)の多くは、今は金融商品にあるんだ。

制度設計や過去の形態の分析が一体何の役に立つ?
これも一つの職業だから... と捉えるよりない。



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