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現場の人々の再生

今朝は朝日から。
現場の人々の再生

55政党では、ここを主題にした主張はしていないが.. そういう現状観察はところどころに散りばめられている。
この記事では、日本型雇用再考だったり、正社員重要!を背後に感じて嫌う人も出よう... しかし重要なのは事実の観察だ。


現在重用されているような経営手法は、リスクマネジメント、効率経営、コーポレートガバナンス、コンプライアンス重視など.. ところがこれらは、
●失敗をしない手法であって、成功するためのものではサラサラない
●一度叩かれたりした企業が採用される場合の多くは、現場ではなく上層部が主導していた

それに輪をかけて、上層部が自身にオイシイ手柄を拾ってくるため程度の発想で、平気で現場に介入する。
さらにさらに、(これは株式会社のみの話しになってしまうが・・)株主重視経営も、このような側面に背中を押す。


現実は、現場が強い-弱いというよりも、上層部のテイタラクが原因なんだ。
欧米での現場は、きっとこうはならない。
何故なら、そうはいっても現場は個人の判断で勝手にやる性質が強い(そういう性質)からだ。であるからこその、企業統治なんであって... 日本人の場合は、そうではない。

そこへの対抗軸が労働者の権利保護陣営というメカニズム... これ、恐らく衰退にマッシグラだろう。
重要なのは、本業に真摯に取り組むことだ。(そういう意味では労組も足を引っ張る側に働くことが多い。)
それがどんどん明後日の方向に行ってる。

日本型の強さとは.. 『上を信任するからこその、局所局所もピラミッド... だからこそ見事な分業が実現される』な形態にある。

あまりにも当たり前な事業の基本線としては、安い時に買っておいて高くなったら売ること。
雇用も、不況時に大量採用して好況時にはアウトソースしてしまうことだ。
こんなことは誰もが分かりきっている。ところが.. できない。

これらは現状を端的に表す明快な現象だ。
そして、これら視点というか姿勢の大きな違いは、
失敗しないための手法は、過去への対策をルールによって取り決め、未来(完成品)を保証しているように見せる。
成功するための手法は、過去の失敗は当事者個人の中に生かされ、未来(完成品)を保証しない。

実際にはどちらも未来を約束などしていない。
失敗しない手法は後ろ向きで、成功する手法は前向きなだけ。

専門家だとかが大層立派な経営手法を展開しようと.. 実際には、当該国の国民性というか、各個人のコミュニケーションの変質にひっぱりまわされているだけのことだ。


個人の勝手個人主義の蔓延が行きすぎた時.. そのリバウンドはきっと、集団主義とか全体主義みたいなものになってしまうんだろう。答えは『個人の勝手ではない個人主義』なのに...。

“個人の勝手ではない”をコントロールするには、CSR(よく言われるタイプの)ほか素敵系な価値観が対抗軸なようであるが.. それでは誰かが決めた正解に踊らされている“哀れな群れ”でしかない。
重要なのは、“良くあろうとすること”“改善していこうとする思い”そういった、ベクトルを支援するチカラだ。確定出来る事項とは種類が違う。

日々変化し続けていけること、改善していけること。
“どう”変化していくべきか?は重要ではない。そうしていこうというベクトルであることが重要なんだ。なので結局、法やルールで決めるよりも、道徳や秩序が重要だ。


私のような発想は.. 「そりゃあ大衆には無理だ」とか仕事上でも「そんな難しいことはパートのおばちゃんに期待しちゃいけない」という風に言われる。しかし、大衆やパートのおばちゃんのような方々の意思・意見の重要性は拡大してきているし、そもそも自分自身が一般大衆だ。自分らが改善していこう.. という話し。

そして組織は、何がどうだろうと.. 組織の問題は常に上層部に問題がある。これは明確であり明白だ。
トヨタのように、『カイゼン』と『見える化』が実現されているそのことは、大変に素晴らしい。繰り返すが、そのような採用されている形態を素晴らしいと言ってるんではない。それが実現されているという事実が素晴らしい。
どんなに素晴らしいと思える教科書(価値観)も、実効力を持たせることのほうがずっと難しい。そして何より、それを教科書と捉えないで、変化し続けることのできるボディであることと捉えることが重要だ。

IBMという存在が現実にある以上、大企業であっても変化し続けていくことはできる。



話しを逸れ続けて... 一体どこに着地したらいいのか分からなくなったのでやめる。また後日付け足すかもしれない。
とりあえず、基本的信頼-不信とか、皆を善人と想定-悪人と想定では終わらせたくない話ではある。



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  1. 2010/05/22(土) 11:37:37|
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