7年経ちました

55政党というブログからの

『光の道』関連 

原口さんと孫さん合作の『光の道』構想関連。

日頃巡回していて、多くの場合私の教科書となり得ている池田信夫さんも、大いにこの議論に絡んでいる。
ここのところの記事も、それ関連がほとんど続いている。
そして孫さん-池田さん(あともうひとかた)の議論は、来月U-STREAMで公開討論される。

55政党は、池田さんの記事に度々コメントしている。
ユニバーサルサービスという既得権益保護
問題は通信業界ではなく放送業界だ
モバイル・ネイティブの若者たち

基本的に、池田さんは孫さんのこの件の姿勢に対し「どういうわけか..」と言っている。
国家への思い VS 経済原則 の戦いであるから、噛み合っていないんだ。

理論的には池田さん論が優勢なように見える。
しかし、55政党はこの件ではほぼ池田さんの主張に反対の側だ。

重要なのは、「思い」だ。
経済効率が思いを優先していいかどうかは微妙だろうという判断でもある。


記事のモバイルネイティブで寄せているコメントに、『PCなど使わない。これからはモバイルになっていくのが自然』的な意見がある。
ところが.. この方は、『固定回線インフラの設置費用やパソコン本体などのコストを考えると、費用対効果で無線の携帯端末に軍配は上がると思います。』とも言っている。
『光の道』は、少なくともそのインフラの設置費用と手間をなくす取り組みだ。


基本的に池田さんの主張は、
●光ファイバーが必要か?未来に需要はあるのか?
●NTTの独占が問題
●孫さんの「税負担ナシ」試算はあやしい
●全戸敷設の経済効率と負担の不平等
・・・という4点セットで反対をしている。

この4点はそれぞれ見ていけば確かにまともだ。
しかし、4点を相互に見てくと自身の中の整合性があやしくなる。

そもそも「光を敷きたいが敷けない」人の多くは、賃貸であること。
それは自然と都市部に多い。新築ならば最初っから敷設されているところも多い。「そうではない賃貸」「月6000円は高い」 ・・・これらが描く先にある国民像は、地道にやってるサラリーマン層であろう。
地方にとっては、オイシイ話しでしかない。


そして、正しいと答えが出た経済原則に従って進めていくと... 恐らく、光の時代だとか無線の時代だとか言ってるその先の時代が来るころまで待たなきゃならない。その時間も奪われる。
第一、全戸に光が敷設されれば、そもそも光のマーケットが大きくなる。そうではないなら.. NTTの独占に屈するか、それに代わる新たなサービスを待つこととなる。
光の道がNTT独占を創るかのような言い方だが・・ そもそも今が独占状態なんだけど...。
さらに、そこで言われる独占というのは、現状のインフラでいう電気・ガス・水道のようなもで.. その独占形態がホントに望ましくないのか微妙なタイプの独占だ。
それら旧国営のインフラ企業は、ホントに実業を怠っているだろうか...。


それどころか... これはそもそも「まず反対ありき」な姿勢でしかないところに問題がある。
私は池田さん論には、幸福論や思いを重視する姿勢を感じていた。
ところが.. 『理論的に正であれば、何でも承認されるべきもの』的姿勢に成り下がってしまったようだ。

もうそろそろグッバイしようか.. と思えるほどに残念なことだ。
これは、悲しい話しだ。


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