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[ 何を選ぶのか.. どうやって選ぶのか..   いや、それ以前に選ぶことができないことが問題だ ]

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看護師から始まる短時間正社員

日本看護協会は、短時間正社員導入を強力に推進していているようだ。
元ネタは... ない。
が、医療寄りな私が肌で感じているような情報。

実際に導入している病院は知らないが..
管理者クラスの研修・講習では、かなり導入を進めている。


内容的には.. 事前に想像が付いていたような範囲。
●時短でも、日数少なくでも、どっちもOK
●無期雇用、退職金あり、育児休暇あり、昇進あり

ただ.. 眠っている人材を掘り起こすのはいいけど、こんな現状だからこそ何とかフル勤務に踏みとどまっている人らをそっちに向かせてしまうのではないだろうか..。
まあ、それが例えば人員(稼働)的に±ゼロであったとしても、ナース個々のワークライフバランス自体は向上する。
それが好循環を生むのであれば、中期的に見てプラス側だろう。


ここで看護師に限らず、全般的なことを考えていくときに問題となるのが...
年俸制の導入で既に退職金制度を廃止している企業が増えてきていること、そして社会保険の問題がある。

それと.. これはプロフェッショナルであるから実現し易い。
先日、『イギリスなんかだと労働時間を半分に減らしても(正社員からパートに切り替えても)サラリーも半分になるだけ。その待遇の割合が労働時間以上に落ちる環境が理解できない。』という記事を読んだ。
この同一労働同一賃金的、もしくはオール契約社員的発想、プロフェッショナルの世界の人材派遣が定着しているような環境.. そのような下地がないと難しいように感じる。
さらにはつまり、総人件費をそのままオンタイムで払ってしまえる環境があることも重要だ。


代替が効くような労働力と、その相場に見合った賃金であることに手を加えるのも得策ではない。
第一まず、日本では権利ばかりを主張するような勢力(もしくは“方々”)に、ワークライフバランスや同一労働同一賃金の主張が多い。ところが.. この雇用形態で見合う層というのは、プロフェショナルな仕事だろう。そのような方々は、ワークライフバランス云々を犠牲にする環境がある。そしてそんな方々のアルバイトや派遣は.. そもそも正規雇用と時間当たりの給与が変わらない。
(まあそれも実のところ.. 市場価値に見合った単価であるからだろうけど。)
また、プロとは言えないまでも.. 中々やってくれる人間を引っ張り上げてきやすい環境があれば、それはいくらか可能で.. つまりは、雇用を法律ガチガチで縛るんではなく流動性を確保しておくことが重要だ。

この矛盾する環境がコトを進展させない原因であるのだろう。
(主張する側に見合わず、主張しない層に見合う内容。)


そのような状況において、プロフェショナルな職種から始める短時間正社員は中々の好手だ。
そして、年金の徴収をなくす社会保障制度が望ましい。(短時間正社員はここが難しい部分になる。)
退職金は、再出発と住宅ローンなんかに絡む。
そこを考えるとき.. 機関投資家の無能力と怠慢がにわかに頭をよぎる。
話しは巡り巡って.. 思いがけず生保だ。(自分でも考えてもみなかった。)
まあ、銀行や投信でもいいか。

日本では、どうしても底辺層へのケアに発想が行ってしまう。
しかし、ここで話しを進めていくにつれ.. 問題なのは、優秀な層がその能力を生かし切れていないことがコトの発端になっているように思えてくる。

そういう意味でも、官僚や金融機関の作る秩序は、一旦壊さなければならない。
そして底辺層へのケアについても、日本では世界に比べ特にこの層にも生きがいが多いのは間違いない。日本でモラルが低いのは.. 底辺層とはいいきれない。その辺こそが、日本人というものが人種的に評価されている部分だ。
但し社会保障制度は、実はそんな民族性に支えられた.. 大変不適正なものだ。日本では、“まとも”にやっている人は救われない。

なので、社会保障も最低所得保障で間違いない。
日本では、まともな人らに政治的チャンネルが存在しないために.. そこを推進するチカラが働かないんだ。

私たち一般大衆は、下らない世論に踊らされていないで.. ちょっとはまともに考えるべきだ。
そして今の世は、なまじっか政治に興味を持つ人が増え、無党派層が第一党... つまり、利害云々にとらわれることなく、本質的なことをまともに改善していくまたとないチャンスな時期でもあろう。
このような時代がいつまで続くのか分からない。
出来るうちに、やっていこうよ。


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  1. 2010/06/04(金) 23:15:36|
  2. 雇用・労働・人事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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