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55政党というブログからの

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『タダ』に見る現実の世界 

先日はてブのランキングで、『綿矢りさの新作を立ち読みで全部読む』みたいなツイッターがブックマークされてたのが上がっていたんだが.. 見失ってしまった。

まあその記事中の“言い合い”はなかなか白熱していたんだが、その中に“マジコン”つう単語が出てくる。
何だ?そりゃ?と思い調べてみると... ゲームソフトを不正に入手したり、不正コピーで入手したゲームができるようにする機械のようだ。
※ただ、現在の“マジコン”という単語の使われ方を見てると.. もうちょっと広義なようには感じる。
マジコン

それどころか.. PCソフトも『金払って入手するのはアホ』もしくは『タダで手に入るものを使う主義』な方々が多数存在する。
定価で正規品を買うなんて「バカじゃねーの?」

どうやら、タダという概念に“何かしらの正義”がくっついてしまって、その動きをより一層加速させているように思える。


ウィキペディアのマジコン項によると、著作権関連の注意書きに“技術的保護手段の回避”というものがあり、ここで度々非難しているテレビ番組の著作権方面も、B-CASカードでそこに触れるような仕組みにしているのかもしれない。


若者(もしくはその親)が、自分らの望むような本なりゲームなり映像なり音楽なりにソフトなりハードなりに金を払わないようになると、その先は見えている。その対象となる商品の中身の枯渇だ。

自分らは、どんなきわどい手段を使っても.. それらを得たい。つまりそれだけ魅力(いや、“タダじゃなきゃいらない”ものもあるだろうが..)があるものだってことだ。
ところが、その選択が対象を枯渇させている。

現在、社会保障費の世代間格差や就職氷河期のおかげで、若者は過度に保護されている。
現在の社会に欲しいものが育ってこないのは、それは自分らが望むものにお金を払っていないからだ。
その世代自身が望むマーケットがない → その世代を必要とする雇用が生まれない。

新しい価値をけん引してきたのは、どの時代でも常に若者だ。
ところが、その若者自身が金を払わない。
若者たちは、自分で自分の首を絞めているんだ。


このような発想は、極めて自由主義陣営が見る社会の縮図だ。
そのような責任のない各個人のチカラの前に、政治やルールはそれを止めることができない。
それが、現実の世界だ。
何か違う発想をベースにしたカガクには、実際の現実が見えていない。


では、“タダ”ビジネスを追及すればいいのか?
55で悪徳企業認定したGREE。
そんなGREEが提供する番組がある。


Watch Aimaina! 10-08-20 in ã�³ã�¡ã��ã�£  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

あいまいナ!というこの番組..
この出演メンバーは、全員がGREEブログをやっているという。
そして番組サイトもGREEに連携しているそうだ。

この番組を見てっていただければ出てくるのだが..
GREEは、ゲームのオプションやらアバターのデコやらの有料課金で2010年度は281億も売り上げているそうだ。
タダなんちゃらと言ったところで.. 結局は普通に金を払っている。
今までとの違いは、払っても仕方がない理由があるだけだ。
結局は、払っている。それが現実の世界だ。

そして、番組を見ていて分かったことは、これもざっくりとミクシィ的モデルだということ。
友達紹介や、他サイト登録、営業メール。
これらはつまり、広告のモデル自体が変遷しているだけということ。
不特定多数一律の広告から、よりターゲットを絞った宣伝になる分.. それぞれへの動機は薄まっている。
自分のポイントを増やすための友達勧誘。欲しくもなんともないもの関連のサイトやメールの増加。

このモデルは.. 今後なお増えていけば、自動的に自滅していく。
そのようなサイトやメールだらけでは.. 一括して捨ててくだけになる。
本数が少なきゃあ、ちょっとは見るだろうが..。

なので今後は、それぞれの濃いぃコミュニティが醸成する価値観が消費を誘導していく.. ようなものが生き残っていくんだろう。
それは別にSNSに限らず、ここでよく巡回していたBLOGOSなんかにも表れている。
政治方面に絡むライブドアニュースのアンケート結果は、明らかにBLOGOS支持的発想に偏っている。
※BLOGOS参加ブロガー層自体は、決して偏ってるわけじゃないんだろうけど..。


経済活動の基本は、『私たちがより望むものに金を払うからこそ、それが発展し、雇用を生む。そのことで社会はより自分たちの望む方向にシフトしていく。』というものだ。
現実社会とネット社会の2種類の自分を持つ今の私たち.. 意外なことに、ネット社会に住む自分のほうが“まとも”だったりしている。
しがらみに縛られない分.. 却ってストレートに人間性が表れている。

そのような対岸にある現実社会が、私たちが作り上げてしまった世界だ。
無法地帯のように呼ばれてるネットの世界のほうが.. 現実世界よりずっとまともだよ。

まあだからといって、そっちの世界にのみ生きていくことはできない。
重要なのは、2つの世界の融合とバランスだ。

ネットの世界を排除することしか知らない人生の大先輩方に、それを成すことはできない。
それをできる人が、それを背負わなきゃあ... 誰がやるの?


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